※実話
──────3月19日
「桜のつぼみが〜!!!」
「春の香りを 運んできました!!」
ついにこの時が来てしまった
「 卒業証書授与式 」
足はぶるぶる震えて
「…っ、」
「先生」
「みんな」
「卒業おめでとう」
「っ、──先生…」
涙は堪えられなくて
「6年間お疲れ様」
「先生は1年しかいられなかったけど」
「貴方たちの担任でよかったです」
泣かせにきてるじゃないですか…、!
「では、最後に───」
「ちょっと待ってください先生!」
明るい男子の声
いつも場を和ませてくれた
「はい、───!」
「…うん」
「……先生」
「1年間ありがとうございました…っ゛」
涙で喋れない
目も見えない
「ありがとう、何から何まで…」
「先生が大好きです!」
涙声で恥ずかしいけど
でも、言いたいことは言った
みんなの寄せ書き付きの色紙
思いがこもったものだって
「───さん、中学でも頑張ってね」
「……っ、」
「はい」
生憎の雨だったけど。
私にとって、最高の卒業式だった。
「───!」
「…あ。」
「中学違うけどあいつのことよろしくな?」
「いや、まぁ幼馴染だし☆」
「…───も頑張れよっ」
「おう」
交わしたハイタッチ
もう出会えないかもしれないけど
ずっと宝物だよ。
全部実話ですので((((
あ、最後出てきた友達は片思いしてる友達(幼馴染)の友達。
いいやつだった()
涙が出そうです((((
3月31日まで──小学校の6年生です、って言われたけど
今日までやん…
ちょうどいいね(((?
では!
コメント
4件
😭😭😭😭😭😭😭😭
好きだ…😇😇😇