テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
姿が見え、声が聞こえた瞬間、喜びと焦りで鼓動が速くなる、音が聞こえないようにとなんとか心を落ち着かせる
「…ってあれ?、奏斗早いな!俺が一番最初だと思ったのに、、」
「…あー…実は今日タイマーの時間を間違えて設定しちゃっててさぁ早めに来たんだよね」
「んあー、なるほどね?」
ふと雲雀を見ると荷物を置き背伸びをしていた、、、 …ていうか、腹チラしてんだけど、、
見つめていたら雲雀と目が合った
、、、まずい、バレた
「ん?奏斗そんなに見つめてどした?、何かいいたいことでもあるんか?」
…よかったぁ、お腹を見ていたことは、ばれてなさそう、、、
「…いやさ、雲雀も今日早いじゃん、いつもは時間ギリギリなのに、珍しいこともあるんだなーって思ってさ、なんかあったの?」
なんとかそれっぽい質問をして誤魔化す
「…いや別に、、、たまには早く行こうかなって思っただけ!」
…見た瞬間にわかった、何かを隠したい時の動き、少し震えている声、そして明らかに動揺しているのか僕に全く目を合わせない
「…そっか、まぁ、なんかあったら相談して」
「おん、あんがと!!」
…別に雲雀が言いたくないのなら無理には聞かない、きっと相談できないことなんだろうな
…なんて思っていた僕がバカだった、、、
「わかりました、それでは行ってきますね」
そう言ってアキラとセラがご飯を買いに部屋を出ていった、雲雀と二人っきりになれる所だが急にトイレに行きたくなって部屋出る
「~、、」
部屋から離れた廊下で知っている声が響いた、なにかを話しているっぽい、、あんまりよくないんだろうけど、なんの話をしているのか気になってしまい、少し離れた所で会話を聞く
「…やっぱり、具合悪いのかな、、」
「まぁ、悪そうではありましたけど、、、」
「…実はさ、さっきひばりに相談されたんだよね、ちょっと具合悪いってさ」
「…貴方もですか、私も相談されて、、、、 、まぁ、ちょっとでもたらいの様子がおかしくなったらすぐに帰らせましょうか、、、」
、、、は?
…もちろん何か隠してんなとは思った、でもまさか具合が悪いとは思わなかった
雲雀の体調に気付けなかった自分に対し、イライラが抑えきれないのか、胸がグツグツと沸き上がる感覚に襲われる
・・・
?、いや違う、またそれとは違う感覚
…雲雀は僕じゃなくて、アキラとセラに相談をした、、、なんかさぁ?、、、、
頭の中でこの感情の整理かつかず、壁に背を預けずるずると落ち、地面に尻をつき、出すつもりもなかった息がもれる
「…はぁ」
「…奏斗?」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!