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そこには信じられないほどの大きさのものが出し入れされているのが見えた
「やっ……見るなっ」
そう言うも田丸は容赦なく攻め立ててきて
「やだっ…あっ……んあっ」
「ほんまかわええなぁ。もっと聞かせてみぃや、お前の声」
抵抗もできず、だめになっていく。
「んっ…!あ…あんっ……んっ……やっ…」
すると、田丸は俺の上に覆い被さってきた
「んあっ!やめっ……んんっ」
俺は慌てて顔を背けるがすぐに両手で固定されてキスされる
「んっ……ふう…」
舌を入れられ絡め取られるともう何も考えられなくなるほど気持ちよくて。
田丸はまた深いキスをしてくる
俺はその快楽に夢中で応えていた
しかし、しばらくすると田丸は起き上がり
俺の足を持ち上げると一気に貫いてきた
「ひあっ!?」
あまりの衝撃に思わず大きな声が出てしまう
「……っ、はっ…あかん……かわいすぎるやろ」
そう言いながら田丸は律動を開始した。
肌同士がぶつかり合う乾いた音が響く
「ふっ…んう……ああっ」
「悟……名前んでくれよ」
「ん…んん……な、んで…おま、の名前なんか…俺が……っ」
その瞬間、ズプッと奥を突かれて
短い悲鳴をあげた。
「ほら……俺の名前は?」
「ひっ…!あ……んんっ」
「はよ言えや」
「……き…きよひ…きよ、しい…っ」
俺が名前を呼ぶと満足そうに笑った後激しく腰を打ち付けてきた。
「ひあっ!?んっ…!やっ……激しっ」
「やっと呼んでくれたな?嬉しいわぁ」
「やっ…やめろ、っ……おま、激しすぎっ」
「嫌やないやろ?…ちゃんとこっち見ぃや、悟」
そう言うと顎を掴まれ無理やり正面を向かせられ
る。
その瞬間目が合うと同時に激しく舌を絡めてきた。
「んっ……ふうっ…んっ…は…」
酸欠になりそうなくらい長い時間続いたあと、ようやく解放された頃にはすっかりクタクタになっていた。
「かわええ顔しとるやん」
すっかり快楽に堕ちてしまい、言い返す気力もなかった。
すると田丸は俺の頬に手を添えて
「これからたっぷり可愛がったるから覚悟しときや」
なんて言ってきて
その声に身体がゾクリと震えるのを感じた。
◆◇◆◇
事後…
俺は気付くと田丸の部屋のベッドに寝かされており、肩で必死に息をして呼吸を整えていた。
身体中に快感が残っていて頭がぼーっとしている。
(やばかった……余韻やば、まじ、ちんこぶっ壊れるかと思った…)
俺、どこも壊れてねえよな?と不安になって
布の上から自分のペニスを手探りで確認するが、それは健在で
アナルが未だにムズムズするが、異常は無さそうで安心した。
「おい」
田丸に呼ばれ、顔を上げると
「お前、男にやられてあんだけ感じてしもて……もう女抱かれへん体になっとるんちゃうか?」
その一言で顔が真っ赤になるのを感じる。
「お、俺は男だぞ!女ぐらい明日も抱けるし!あっ
あと掘られたとか言うな!!」
反論するも全く効果はないようで寧ろ喜ばせているだけだったようだ。
そして再び近付いてきたと思ったら首筋に吸い付いてきた。
「ひあっ!?ど、どこ舐めてんだよ!」
必死に抵抗するもこのバカ力に敵うはずもなく、されるがままになっていると
「お前の泣き顔最高やったわ」
なんて囁かれて背筋に悪寒が走るのを感じた。
「お、俺もう帰るからな!!退けろ!」
そう言って毛布をめくってベッドから降りようとしたとき
「うっ……!」
腰に激痛が走りバランスを崩して倒れ込んでしまった。
「……やべ、やりすぎてもうたか、立てるか…?」
駆け寄ってきた田丸に支えられながらなんとか立ち上がり、睨みつける。
「この変態野郎…っ、加減くらいしろっての!」
田丸の手を払い除けるとフラフラと玄関へ向かった。
「ほな、また大学でな?ヤリチン君」
背後から聞こえてくる皮肉としか思えない言葉を無視して外に出ると
ドアにもたれかかり深呼吸をする。
「はあ…」
まだ体に余韻が残っているのだろう。
なかなか落ち着かない。
(明日からどんな顔して会えば良いんだよ……いや、まずあんな声がいいだけの変態男なんか画面の前で見てるだけで十分だっつーの!)
そんなことを思いながら隣の自分の部屋に戻った。
◆◇◆◇
そんな翌日
大学でいつものように女の子とお茶をしていたときだった。
窓から差し込む午後の柔らかな日差しが、カフェの喧騒をどこか穏やかに見せていた。
目の前で楽しそうに話す彼女の笑顔は、いつもなら俺の心を浮き立たせるはずなのに
その日の俺の意識は、どこか遠くにあった。
───ピコンっ
ポケットの中のスマホが、控えめな振動と共に画面に通知を映し出した。
それは、まるで心臓を直接掴まれたかのような、鋭い感覚を俺に与えた。
イデアの配予定通知。
その文字が目に入った瞬間
昨夜の生々しい記憶が、まるで鮮明な映像のように脳裏にフラッシュバックした。
あの熱、あの声、あの肌の感触…
一瞬にして顔全体に熱が集中し、耳まで赤くなるのが自分でも分かった。
(やばい…今すぐ抜きたい)
心の中で警鐘が鳴り響く。
こんな白昼堂々、しかも目の前に可愛い女の子がいるというのに
よりにもよってあの男のことを思い出してしまうなんて。