テラーノベル
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主🪼 「…我…肋骨好きなんだけども(主に形が)←関係ない。」
***
🍍視点
コンコン(ノック
🍍🎼 「こさめ、いる?」
📢🎼 「…」
🍍🎼 「…入るよ」
ガチャッ(ドア開
夜でもないのに暗い部屋
戸やカーテンを全て閉め切っている
暗闇の中に,赤い塊があった
背中に刃物が刺さって、血をたくさん流したこさめの姿だった。
確かにあいつは何も持っていなかったな…なんて呑気なことを考えながら,口が動かない
📢🎼 「…」
🍍🎼 「…ッ」
📢🎼 「…アイツが…?」
誰もこんなことしない
アイツしかいない…
でもいつ…?
いるまの部屋に行く前に、すでにこさめは刺されていたのだろうか
あいつを…簡単に殺すんじゃなかった
もっと苦しめればよかった
そう思ってももう遅い
なぜ朝、俺は突き飛ばしてしまったのか
なぜこさめは助けを求めなかった?
なんでこさめの気遣いを踏み躙った?
🍍🎼 「ッぅ”ッ(座り込む」
📢🎼 「なつッ⁈」
🍍🎼 「ッ…(ポロポロ」
冷たく暗い部屋で、俺は後悔というものを味わった
***
涙で視覚が効かなくなったのと、らんになんて言おうかが思いつかなかった
***
☔️🎼 「ほら、大丈夫だって…(頭撫」
🍍🎼 「……(ポロポロ」
***
☔️🎼 「なつくんもギリギリしない、」
☔️🎼 「次があるって、大丈夫」
***
あんなに優しくしてもらったのに…
いるまもショック受けてる顔してるし
らんは…どんな顔するんだろ…
怒るかな?
それとも、呆れられちゃうかな…
こさめ1人すら守れなくて…
そもそも、なんで謝れるって思ってたんだろう…
📢🎼 「…一応らんに連絡入れるわ」
📢🎼 「この部屋、冷やしておこう。あと、保冷剤で」
🍍🎼 「…(ポロポロ」
📢🎼 「なつ、らんに連絡入れといてくれるか?」
🍍🎼 「コクン(頷」
考えても考えても…
らんには何で言えばいいかは分からなかった
なつがメッセージを送信しました
『今すぐ帰って来れる?』
***
こさめは、喉を刺されて声帯が機能しなかったらしい。
誰も助けを呼べず、1人で死んで、挙げ句の果てには最後の光景はアイツ。
本当はアイツに殺されるよりかは、らんの手の中で死んだ方がマシだったろうに…
こんなに早くこさめがいなくなってしまうとは思わなかった。
どんな形であれ,もう俺はこさめに顔合わせできない。
こさめだって、もう俺を見たくないだろう。
📢🎼 「…葬儀…できないよな…」
📢🎼 「そんな金…多分ないし…」
🍍🎼 「…」
📢🎼 「自分たちで、やった方がいいのかな…」
どの家にも、まともな親なんてそういなかった。
片親は必ず異常で、だから俺たちはここにいる。
身寄りなんていないし,こさめには悪いけど…ちゃんとした葬儀なんて…
🌸🎼 「…なつ?」
🍍🎼 「ッ⁈(ビクッ」
📢🎼 「あ…らん、」
🌸🎼 「どうしたの?帰って来れる?って…」
🌸🎼 「何かあった?」
🌸🎼 「……なんで、2人とも泣いてるの?」
🌸🎼 「本当にどうしたの?(苦笑い」
🌸🎼 「何で俺だけ…?すちとみことは?」
🌸🎼 「ってか…こさめは…?」
何かを悟ったかのように,だんだんと声の力が抜けていくのを感じる
言えない…
俺の口からは到底言えない.
📢🎼 「死んだよ」
🌸🎼 「…ぇ?」
📢🎼 「…死んだ。刺されたんだ。こさめ」
🌸🎼 「……すちが、昨日色々聞いてきてくれたんだけど…その人…?」
📢🎼 「コクン(頷」
🌸🎼 「…」
🍍🎼 「…ッごめッ…なさッ」
🌸🎼 「なつが殺したわけでは無いんでしょ?ならいいよ」
🌸🎼 「2人が無事でよかった…」
🌸🎼 「…(ポロッ」
主🪼 「カンタンニコロスンジャナカッタ」
コメント
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ウ゛ワ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛(濁点記録更新)クッッソあんの塵野郎め桃桃と幸せな関係になるはずだった瑞ちゃんを……ッッッ!!!桃桃笑ってるけど病んでるじゃねぇかッッッッ!!!!!!あいつによって全てが、、、、あぁ、、、、、よし、地獄で例のコース無限に流しとく