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【オオカミ達に恋をするのは間違っていますか?私はそれでも彼らが好きです】
アニメ ウィンブレ
名前 瑠花
種族 猫
年齢 16
身長 153.5
ざっとしたあらすじ
この世界は獣人の世界だ
基本的には動物としての本能よりも人間としての理性が強く動物の特徴があるのは精々その動物の耳やしっぽ位だ
あと…ほんのたまにだが動物としての本能が高い人も居る
そんな人達は法律として【殺処分】…つまりは殺すのが法律としての鉄則だ
そして…これは余談程度…と、言うか…噂として…いや、【世界共通認識】だが「同じ種類どうししか性行為」そして「子は成せない」が、一般常識だ
そんな世界で私(猫)は彼ら(オオカミ)に恋をしてしまった
第1話 彼等との出会い
私が暮らしているのは街から少し離れた山の中
山の中の小さな小屋の中、母親と父親と私の3人暮らしだ
母)瑠花〜!そろそろおばあちゃんの家に行ってくれない?
瑠花)もう!?あぅ〜…行かなきゃダメ?おばあちゃんの家街中じゃん…私ちょっと苦手なんだよォ…
母)そんな事言ってないで早く行く!ほら!
瑠花)んぇぇ…はぁい…
母に渡されたバスケットを受け取り机に1回置いて中を確認するためにタオルを少し退ける
瑠花)えっと…ジャムとパンと…リンゴといちごだけでいい?
母)あれ…それだけだっけ…
瑠花)私に言わないでよ!
父)母さんは寝ぼけてんのかァ?笑えーっとなぁ…りんごとパンとジャムといちごと…あとなんだっけ…
瑠花)お前ら2人バカかよ笑
2人)そのバカの子供がアンタね!
瑠花)うわぁぁぁあ!!!笑
これが何時もの日常
そして、バカ2人の頭を一旦整えさせて最終的に何も忘れ物がないのを確認した後、私は苦手な街に向かった
街
瑠花)はぁ”〜…(街が苦手なのっていい匂いが沢山してお腹が空くんだよなぁ…うぅ…)
お魚やお肉のいい匂い…他にも色んないい匂いがしてお腹が空くのだ…
(皆さんはこう覚えましょう、バカはすぐに腹が減ると(覚えちゃダメです))
瑠花)〜♪
ルンルン気分でおばあちゃんの家に向かっていると目の前から仲の良さそうな男の子達が私の横を通り過ぎた
瑠花)(あの子達仲良さそうだなぁ…昔から仲がいいのかな…まぁいいか)
こうして私はおばあちゃんの家に届けた後お駄賃(銀貨を5枚くらい)を貰って街を練り歩く!
瑠花)ん〜…どうしよ……(練り歩いてもいいけど…どうしよう…御貯金もいいけど…)
耳をぺたんとさせながらどうしようかな〜と悩んでいると「何か悩み事?」と後ろから声をかけられ驚いて後ろを振り向くと先程すれ違った男の子達がいた
瑠花)あぇ…(い、イケメンだァ…)
??)あれ…凄い毛が逆だってる…そんな警戒しちゃう?
??)おめぇが驚かすからだろ蘇枋
蘇枋?)そんなつもりじゃなかったんだけどなぁ…
瑠花)( · ᯅ · )
??)なんつー顔してんだ…
瑠花)そ、そりゃいきなり声を掛けられちゃ困りますよ!う”〜…フシャー!
威嚇をすると声を掛けて来た人はちょっと困ったような顔をして「別にとってくったりしないから」と言って灘められた
瑠花)う”〜…
唸りしっぽを振ると声を掛けてきた人は「自分は無害だ」と示すように後ろ手で組んでた手をパッと前に出してヒラヒラと振って笑った
瑠花)…う〜…
蘇枋?)俺が声を掛けたのはただ困ってそうだったってだけでお金をむしり取るなんて事はしないから安心してよ
瑠花)なんにも…しません?
蘇枋?)しないしない
瑠花)ん〜…ホント?
コテンと小首を傾げ聞くと蘇枋?とやらは笑って「もちろんもちろん」と言った
しばらく悩んだ後に「別になんにも悩んでませんよ…ただ街で買い物しようかしないかで悩んでました」と言うと蘇枋?さんは「じゃあお金に余裕があるならオススメの場所教えて上げるよ」と言われた
瑠花)…あんまり…余裕は無い…
蘇枋?)どれくらいあるの?予算内でいい場所教えるよ?
瑠花)えっと…銀貨5枚
蘇枋?)銀貨5枚…結構な数だね、じゃあ…アクセサリーとかどう?
瑠花)アクセサリー…いいの?
蘇枋?)案内してあげるよ、こっちおいで
瑠花)あ、ちょ…(こ、この人身長高いから速いぃ〜!)テチテチ
??)…蘇枋が遂にガキを誘拐した…
??)マジかぁ…
??)警察呼ぶか…
蘇枋?)ちょっと失礼すぎません?
瑠花)??早く連れて行ってくださいよ〜…う”〜…
蘇枋?)は、はいはい…(この人急かすなぁ…)