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皆さんお久しぶりです…( ;´꒳`;)
すみませんこの長期間サボっていました((
私だいたい話書く時、書きながら考えるタイプの人で、つまり手を動かさないと話もつくれないということで…簡潔に言うと面倒くさがってやらなかったんですけどね((((殴
あ、そこは皆さんわかっていますかね!
てことで、前置きはやめて早速行きましょう!では!
と、その前に!w
今回から誰が喋ってるのか分かりやすいように
ソラ君が喋った場合→ソ「~~」
テル君が喋った場合→テ「~~」
カシスが喋った場合→カ『~~~』
みたいにしようと思います!
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テ「あ、エビちゃん去ったみたいだよ」
ソ「動くなら今のうち…!」
陰からこっそり暗黒竜の動きを見続ける2人の星の子。ソラとテル、そしてカシスは暗黒竜がどこかへ去ったと同時に目の届かない所へ移動する。
テ「はぁ…よし、ここでいいかな!」
ソ「ですね、…あッ、だ、だね!」
テ「…ッぷっ、くくくっ…あははは!」
テル君は腹を抱えて派手に笑う。
ソ「ちょ、ちょっと!笑わないでよ…!///」
テ「いやぁwはぁ、ごめんごめん!ちょっとね〜」
やっぱり失礼な人だなこの人!カシスもカシスでただこっちを見てるだけだし…そりゃそっか
ソ「あ、その…ありがとう」
テ「ん?あぁいやいや全然良いよ!何かあったら言ってね!俺ら友達でしょ!」
ソ「…そっか」
テ「うんうん!」
僕の勘違いだったのかなぁ。
ただ数回会って、しかもほんの少し喋っただけの短い時間で出会っただけだと思っていたのに
いや待てよ…?
ソ「テル君ってもしかして喋った人はみんな友達って思ってるの?」
テ「え、?そうじゃないの…?」
ソ「え…?」
テ「え?」
ソ「…ぷっ、ふははっ!テル君も人のこと言えないじゃんか」
テ「え!?嘘マジで?!////」
テル君もテル君でおかしな星の子だな。今まで色んな星の子に会ってきたけど、テル君みたいな星の子は見たこともなかった。…だいたいみんな僕を気持ち悪がって離れていくし?まぁ、別に気にしちゃいないけどさ
ソ「でも、友達か、そっか
正確なフレンドにはなってないけどね…」
テ「……ホントじゃん」
その会話後テル君がいきなりキャンドルを出して驚いた。なんでも俺から出すから問題ないとのこと。
いやいや問題ありだよ?その後の貢ぎ合いって言うのかな?それが始まるから、って思って拒むけど、テル君は
「やだ!俺から出さないと気が済まない!」
との事で、この様子じゃ受け取るまでこのままだなぁっと思った僕は有難くキャンドルを頂いた。
そして初めての 友達__フレンド__ が出来た。
ソ「ありがとう、あ、お返しは…」
テ「いや大丈夫大丈夫!気にしなくていいから!」
ソ「…いつかお返しするんで」
テ「ソラも何気に律儀だよなぁ」
テ「あ、フレンドが来たから俺行くね!じゃぁね!ソラにカシス!」
ソ「うん、じゃぁね」
カ「ギリリリ」
そう言うと去って行った。さっきまで騒がしかったのが、まるで嘘みたいにシンとしていた。
ソ「静か、だね」
カ「シュァ」
寂しいなら会いに行けば?とか、フレンドになったんだから飛べば、とか思ってるでしょ?でもそれが僕に出来るなら今頃ネガティブ思考になってないし!…いや、それは関係ないか。
行きたくても、行けないんだよ。だってさ、僕みたいな奴が、行ったって、テル君とフレンドさんが嫌になるだけだよ。折角話していたのにそこに僕が割り込んで来たら、それこそ迷惑だ。
それに、僕だから、僕だからこそ
そんなことしたら、あしらわれる。折角出来た友達にも、失望される。
それに、こういう事は今に始まった訳じゃない。