ねぇどうしようどうしたら
何がいけなかったんだろう、自業自得なのかな。
なんて考えながら日記に少し書き込んだ後病室に日記を投げ捨てる。
廊下に出て、全力で走る。
皆は大丈夫かな、どうしよう。
なんて考えてる内に遠くで走ってる絵名を見つける。
『ッは~…絵名、!』
「みずッき…はぁ、はぁ……」
絵名は喋るのも限界なぐらい苦しそうに息を何とか吸う。
『あ、階段…!此処で隠れながら奏を待とう、!』
「わ、わかッはぁ、ッた…… 」
絵名は階段に座り込む。
ボクもしゃがみ奏が来るのを待つ。
誰かが走ってくる音が聞こえて隠れようと思ったけど、すぐにその音の主が奏だと分かる。
ボク達に気付いた奏はボク達の元へと走ってくる。
『どうする、?』
「はぁ、はぁ、苦し…ッ……」
「奏、大丈夫なの…?首締められて……」
「なんとか…ッはぁ、はぁ……」
『まふゆは……』
そこでいしきはとぎれた
コメント
4件
え?
奏ちゃんが「たすけて」って言ってたのってまふゆちゃんから逃げてたのか…!!
まふゆ、?