雪がハラハラと降っている
白く息がハッキリと見える
7時15分 空はすっかり暗い色で包まれているが、街はライトアップされ、とても綺麗だった
今日は待ちに待った、らっだぁとのデート
クリスマスだから、プレゼントも買ってきちゃった
…らっだぁと色違いのマフラーも着けちゃって
………変に思われないよね…?
しにがみくんは “『似合ってるよ』” って言ってくれたけど…
あ〜…大丈夫かなぁ……というか、ちょっと早く来すぎたか…?
待ち合わせ時間の15分前…引かれない!?大丈夫かな…
ぺいんと「ふぅ~…寒いな…」
らっだぁ「あ、ぺいんと!ごめんちょっと遅れちゃった…!」
ぺいんと「いや!!俺が早く来すぎただけだから!大丈夫…!」
らっだぁ「……ぺいんと、そのマフラー…」
ぺいんと「…あ、…気づいた?らっだぁと色違い買ってみたんだ……!もしかして似合ってない…?」
らっだぁ「いや……めちゃくちゃ似合ってる。可愛いよ…!!」
ぺいんと「!…ほ、ほんと?よかった…!……あれ、らっだぁ柔軟剤変えた…?」
らっだぁ「あ、うん!よく気づいたねw」
ぺいんと「うん…!前の匂いも好きだけど、今の匂いもいいね」
らっだぁ「…そう?ありがと…w」
彼はそう言って頬を赤く染めた
ぺいんと「…!!照れた?! 照れてる??」
らっだぁ「うるさ…wそーゆーとこ可愛くないぞ!」
ぺいんと「うるさいですーそんなこと言うな!ww」
らっだぁ「あははw」
彼はそう言って微笑んだ
その優しい笑顔にうっとりと見惚れてしまう
らっだぁ「…どしたの? 俺に見惚れた~?ww」
ぺいんと「…ほんとそーゆーとこキモイ!!」
不覚にも顔が熱くなってしまう
らっだぁ「ま~たそう言っちゃって~w」
ぺいんと「あ~あ、誰かさんのためにプレゼント買ってきてやったのに…いらないのかな~?」
らっだぁ「ぺいんと様。大変申し訳ありませんでした。先程の無礼をお許しください。私(わたくし)めもプレゼントをご用意しましたので、これで許していただけないでしょうか。」
そういって彼は紙袋の中をゴソゴソと漁った
ぺいんと「…丁寧すぎてキモイよ……」
らっだぁ「………。」
そう言い放ったら、ションボリした顔で俯いてしまった
ぺいんと「wwちょ、ごめんてw冗談冗談!!」
らっだぁ「言い過ぎるのも傷つくんだぞ~…ww」
ぺいんと「大丈夫!!…ちゃんと、大好きだから…」
らっだぁ「…はぁ~……マージで可愛すぎ…」
鼻の下伸ばしてニヤニヤしている彼
ぺいんと「はぁー?まじでやめろ!!」
らっだぁ「ww…ほら、これ」
ぺいんと「…!ブレスレット…!!」
サラッと差し出されたそれは、金色のブレスレット
ライトアップされたツリーによって、さらにキラキラと輝いている
彼は俺の手をとって手首にはめた
ぺいんと「…!綺麗…ありがと、らっだぁ、!!」
らっだぁ「よかった~喜んでくれて!」
ぺいんと「俺もプレゼントあるんだ、…えーと、、あった!」
…
ぺいんと「はい、これ…!」
そういって、彼に渡した腕時計
らっだぁ「腕時計!?高かったんじゃない?これ…貰っていいの?」
ぺいんと「いいよ!らっだぁ腕時計最近壊れちゃったとか言ってたし!それに、このブレスレットも高そうだし…」
らっだぁ「ほんとありがとう~……」
ぺいんと「あははww」
らっだぁ「予約してるレストランあるんだ、行こ?」
ぺいんと「お!いいねぇ~ありがとう!!」
らっだぁ「…ん、ほら、手繋ご」
ぺいんと「…あ……う、うん……!」
顔がさらに熱くなる
彼の手を握りしめると、とても暖かかった
ぺいんと「…んふふ、暖かいw」
らっだぁ「ねぇ~恋人繋ぎしたい~!」
ぺいんと「は…はぁ!?いや流石に外だし…!」
らっだぁ「いいじゃん別に~!ね?」
ぺいんと「分かったよ~……w」
彼が率先して俺の手に指を絡ませ、ニコニコしながらこう言った
らっだぁ「…ねえ、今日家誰も居ないよ」
ぺいんと「あ…えっ!!……ぁ、う…うん…」
顔を赤らめながらそういった彼は、
恋人繋ぎしている俺の手の甲にキスをした
ライトアップされた街中をドキドキしながら2人でゆっくりと歩いた夜
2人はそっとキスを交わした
今回はこれで終わりですが…
らっだぁさんの『…ねえ、今日家誰も居ないよ』というのは
つまりそういうことなんですけども…次回Rシーン書こうか迷ってます~…
1人で騒いでコメント来ないってのも恥ずかしいので…()
書いてほしいって方は気軽にコメントお願いします~…!🙏💦
コメント
3件
是非書いてくれませんか…らだぺん 最高なんで、派手にイチャイチャしましょう!投稿ありがとうございます(*´꒳`*)