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僕は、その時、声が聞こえた。
「ころんくん…」
「かまそ…」
ころんとは、僕の名前だ。
僕をよんでいるのかな?
でもかまそって…。
…
自然とぽろぽろと涙が溢れてくる。
僕を助けてくれたんだ。
すると、海から、腕を引かれた。
僕は海に引き上げられるのだ。
そう、地上に。
上がった先には…
「なーくん!!」
僕は声をはりあげた。
「ふふ、やっと会えたね。」
なーくんは、とても嬉しそうに、喜んでくれる。
「実は俺、ころちゃんが海から出れるように助けてたんだよ?」
そう、光の正体はなーくんだったのだ。
僕はなーくんに微笑み返した。
「ころちゃん、俺と楽しいことしない?」
「楽しいこと…?」
「そう、歌手!」
「おお!」
「やりたいです!」
僕はなーくんと手を取った。
僕は今、6人のアイドルで、活動している。
ーおわりー