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今日は放課後に私の家で、クラスメートの中でも仲がよい男女4人で勉強会をしている。
学校でもよく一緒に話すし、4人で遊びに行ったこともあった。
実は友達のめぐみが広田くんのことが好きで、応援中なんだ。今日のこの勉強会も応援のための口実。
初めはみんな静かに勉強をしていたけど、そのうち飽きてくると話題は誰と誰が付き合っているとか、誰々は歳上と付き合っている、など割と身近な恋愛話や噂になってった。
2人も早く付き合ってしまえばいいのに、といつも思うけど、それぞれの考えやタイミングってのがあるのかな?
だんだん噂っぽい話ばかりになってくると、あの娘ってもう経験したらしいんだって、とか、あいつはバイト先の年上に喰われたって、とかエッチな話が多くなる。
私はこれまで全くそういうことに縁がなかったので、へぇとか、知らなかったぁ、と相づちだけ打ちながら話を聞いてた。
するともう1人の男子が突然
「さっきから相づちばっかしてるけど恥ずかしいんだろ?大原は見るからに処女だもんな!」
こいつは通称、空気を読まないとおる。この通り空気を読まない。
「はぁ!?何言ってんの?恥ずかしくなんか無いし!全然余裕だし!」
めぐみと広田くんには悪いけど、とおるにだけは舐められたくない。
「そんなこと言ってキスだってしたことないんだろ?」まだ絡んでくる。しつこいな。
「はぁ!?キスなんてばんばんしてるし!あたしはビッチなんだから!」
正直あまり意味はわからないけどこれで黙るかな?
「ビッ…?ウソつけ!言うだけならいくらでも言えるもんな!」
なんでこんなに絡んでくるんだろ?
頭に来た私は、とおるの顔を両手で掴むとぐいっと引き寄せキスしてやった!
ぶちゅー!あ、ビッチだった、おまけだ!
とおるの口の中にベロを入れてレロレロしてやる!
「ちょっとめい!何してるの?」
「大原!とおるびびってる!止めとけよ!」
え?びびってる?よしだめ押しだ!レロレロ~
「もう!私達帰る!広田くん、行こ!」
めぐみと広田くんは急いで勉強道具をしまうとバイバイ!と言って出ていってしまった。
ぷはっ!
(あ~恥ずかしい!友達の前でキスしちゃった!これもあんたのせいだからね!)
解放されたとおるは赤い顔をして呆然としている。
「どう?わかった?」平静を装い言ってやる。
「そ、そんなの…キスくらい誰でも出来るだろ…」
くっ!人が恥ずかしいのを我慢して頑張ったってのに!
「へぇ~あんたも出来るの?」
「で、出来るし…そんなんでビッチかなんてわかんないね」
あたしの清水ダイブを信じないっての!?腹立つわね!
「ま、別に信じてもらわなくてもいいけど。あんたがどう思おうがあたしはあたしだから」
「む…も、もし本当にビッチならもっとすごいことも出来るんだろ?」
もっとすごいこと…?なんだろ?キスだけでも顔から火が出るくらい恥ずかしかったのに
「何よ…もっとすごいことって?」
「え~?知らないとか、やっぱり背伸びしてるだけじゃん!」
(うっ…痛いところをつかれた。だってそうだもん!何よ!試すみたいなことして!)
こうなったらとことんやってやるわよ!
コメント
2件
踊らされてるねぇ…神作の予感!