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-現実-「カタカタカタカタカタ….」
深夜会社内にパソコンを打つ音がなり続けている。
ある1人の男が必死に残業をしていた。
「せっかく夢だったプログラマーになったのになんでこんなことに….」
小さい頃からプログラムを組むのが好きだった。
25歳になり、夢だったプログラマーになることができたが、入社したところがブラックであり、辞めることも出来ず、2年間が過ぎた。
今ではそれが現実だと呑み込んでいた。
現在27歳になった男は今にもぶっ倒れそうな目をしている。
「やばい、焦点が合わなくて画面が見えない。なんかクラクラするな」
もう既に体は限界を迎えていた。
男は顔を洗おうと席を立った。
が、「バタン!」という大きな音が会社内に響いた。
男の体は限界であり、倒れてしまった。