ダイニングテーブルの席にみゆと亮平が並んで座り、その向かいの席に弘人が腰を下ろした。
重苦しい空気に、弘人の表情も強張る。
(この感じだと、絶対に良い話ではないよな。話聞くのは怖いけど、このまま無言ってわけにもいかないし…)
「それで、大事な話というのは…?」
恐る恐る尋ねると、亮平とみゆがアイコンタクトを交わす。
亮平が小さく頷いた後、みゆは口を開いた。
「ひろくん、私と離婚する気なの?」
「!」
(やっぱりバレてたのか…)
みゆの言葉にドキッとしたが、弘人はそこまで驚かなかった。
探偵に尾行されていた時から、ある程度予想はできていたからだ。
(亮平さんと一緒にこの話をするってことは確証があるんだろうな。復讐のこともあるからできれば*********************
*****************
**********************
***********
**************************
***************************
*********
**********************
コメント
1件