クラヤミランド

神話

上の人物の魂や神霊、幽霊などを宿した人形のことで、生きた人間の代わりとなる人形である。

その容姿や仕草などから人間と区別することは難しく、ほとんど人間と遜色がないほど精巧なものまである。

人形といっても人間と同じく魂があり、意志疎通も可能であるため、人間と同様に扱われることが多い。

神話上の人物を模したもの、あるいはモデルとなった実在の人物をそのまま象ったものなどがある。

多くは戦闘用で、主人の身代わりになるアンドロイド兵士などが製造されている。

一方で、エネルギーの浪費を抑えるために、ほとんどすべての戦闘要員が、戦闘以外の活動を行っていない。

そのため、その惑星固有の言語を持つ者はいない。

また、基本的に食事は必要としないので、食習慣も異なる。

また、他の星人の文化を理解せず、自分たちのやり方が正しいと信じているため、相手の文明を野蛮であるとみなすことが多い。

そしてそのような価値観の違いや価値観の押し付けにより、しばしば戦争を起こす。地球人からすると非効率極まりなく見えるのだが、彼らはそのやり方以外を知らないため改善することができない。

宇宙軍 星界の各地に駐留しており、軍団規模の戦力を保持している軍隊のこと。基本的には宇宙海賊の討伐が主な任務となっている。ただし、有事の際には他の軍団と共に敵と戦うこともある。また、地上軍の指揮系統から独立した独自の権限を有しており、時には民間人への軍事作戦も許可される。そのため、一部の地域では非常に強力な権力を持っている。

階級制度を採用しており、指揮官クラスの士官クラスは少佐以上の階級を持つ軍人のみがなれるということになっている。

地上軍とは異なり、惑星間航行艦を所有する特権が与えられている。

艦隊所属 主に恒星船を所有している軍団のこと。複数の惑星を持っていることが多く、それらの統治も行っていることが多い。

地上軍とは比べ物にならないほどの権限を持ち、単独行動が許されている場合が多い。

惑星国家 主に知的生命体が存在する天体の総称。地上国、浮遊島国などに分類される。

星界にはいくつもの惑星が存在しているが、これらの多くは1つの大きな帝国によって統一されており、 帝国以外の国々は存在しない。

また、惑星国家のいくつかでは星界にいながらにして別の宇宙空間に存在する、別の世界へ移動できるという、特殊な技術が使われている。これを「転移門」と呼んでいる。

地上世界 地球のように、高度な文明を持った生命が存在し、文明社会を形成し、一定の平和を維持している世界。

いわゆるファンタジーの世界に近いところがあるが、魔法という概念は存在しない。科学技術の発展によって宇宙に進出しているが、宇宙空間への移動技術はなく、また、外敵からの侵略の脅威に晒されてもいないため、「地上世界」という言い方をする。