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rdpn 監禁
「ん…ここどこ?」
見たことの無い天井に 質素な部屋
光も入らない暗い所
一度起き上がって確認しようとしたら
「え、足枷?」
動けなかった
もしかして監禁されてる?
だったら犯人は_
ガチャ
「、!?」
「あ、おはよーぺいんと」
「らっだぁ…」
らっだぁが俺を監禁してるのか?
いや、そんなはずは…
「なんで俺を…」
「ん?そりゃあずーーっと前から
好きだからだよ?」
「え…」
そんな…本当だとは思わなかった
「あ、もしかしてドッキリ?
俺を監禁してみて反応見る的な!」
「違うけど」
あっさりとした回答に怯んでしまった
なんかいつものらっだぁと違くない?
雰囲気がめっちゃ怖いんだけど…
「これ…とって、くれない?」
「無理」
自分では気づいてないと思うけど
足がガタガタしている 怯えてるんだろうなあ〜
そんなところも可愛い
「お願い、出してよ…」
その言葉がグサッと刺さった
「何で?何で出たいの?ぺいんとは俺と一緒に居たくないの?ああ、そうなんだね。他の人と居たいんだ。俺はこんなにも思ってるのに、ぺいんとのこと。無理だよ。ここからは出られない。俺が出さないからね」
「…」
世界で一番長い10秒だった
何で、?って言われても分かんないよ
俺のことが好きならこの足枷を外してよ
愛が重すぎるよ…らっだぁ
「俺は、ここから出たい…」
諦めるように話した
こんなこと言っても出して貰えない
分かっていたことだった
でも、苦しい
他の人と話してたっていいじゃんか
「そんなに言うなら…
一回わからせて見ないとね」
絶望の始まりだった
動かなくなった彼を見て
愛おしさを思う俺はおかしくなっているのか
そんなことどうでもいい
きっと大丈夫
「ねぇ、ぺいんと? 」
もちろん返事はない
「ぺいんとの叫び声っていいよね
心を抉られるみたいでさ
やっぱ俺、ぺいんとの全部
大好きみたいだよ」
こんなこと言って喜ぶ奴はいない
いや、俺か
また、ここだった 夢ではなかった
隣では彼が寝ていた
今のうちに逃げられる!
そう思った
立てなかった
足が、
膝より下が無かった
「ひゅっ… 」
過呼吸になった
そりゃそうだ、自分の足がなかったら
血溜まりができていて包帯が巻かれていたら
絶望という言葉で
終わらせてられないくらいだ
心が空っぽになった
もうみんなには会えないんだって
直感した
もう俺に頼れるのは
俺を監禁したこいつだけなんだ
グロいの好き