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6月の夢路
薄暗い森の中、7人は肩を寄せ合いながら歩いていた。
木漏れ日が差し込むたび、互いの表情が少しずつ柔らかくなる。
「みんな……」
Akiraが静かに口を開いた。
「一人で抱え込まないでいいんだよ」
nakamuは微笑み返し、力強くうなずいた。
「ありがとう、Akira。そうだな、みんなで支え合おう」
broooockも静かに言葉を重ねる。
「互いの弱さを認めることが、強さに繋がるんだ」
シャークんは少し照れながらも、声を弾ませた。
「これからは、もっと自分の気持ちを話してみるよ」
きんときは口ずさむように、静かに言った。
「歌も、みんなのために歌いたい」
スマイルは深く息を吸い、哲学的な言葉を添えた。
「“繋がる想い”が、僕らの未来を形作る」
きりやんは皆の輪の中心に立ち、決意を込めて言った。
「共に歩む道は険しいかもしれない」
「だけど、7人なら乗り越えられる」
7人はゆっくりと手をつなぎ合い、互いの温もりを確かめた。
その瞬間、森の奥から柔らかな光が差し込み、道を照らした。
「未来は、僕らの手の中にある」
Akiraの言葉が、静かに森に響いた。
つづく
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