テラーノベル
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夏休み、学校は部活がある生徒以外に補習を受けている生徒がいる。
そこには片手でかぞえられるほどの人数だ。
『出席取るぜよー。』
名簿の上から1人ずつ名前を呼んでいくと1人居ない生徒に気づく。
『高杉はどこじゃー?』
教室内にいる、生徒に聞くが皆首を傾げる。知らないようだ。いつも数学の授業以外は来ないらしい。だから、予想外だった。だが、坂本は珍しいと思っただけで気にしなかった。
出席を取り終わり、補習が始まった。
始まって数分経っただろうか、いきなりドアが音を奏で、開いた。
坂本はそのドアを見る。ドアからは高杉が来た。
『高杉、遅刻ぜよ。終わったら居残るように』
坂本は高杉に言う。そうすると高杉は小さくああと言う。
補習が終わり皆帰ったあとの教室に坂本と高杉がいる。
『なんで遅れたがか?』
坂本が机に座っている高杉に問いただす。
『寝坊だ』
高杉は気だるそうに答える。
『今度から気をつけるように』
坂本は話が終わり教室から出ようとする。そこへ高杉が坂本のことを壁に押し倒し接吻をする。
『……ん!?』
坂本はいきなりのことで驚く。高杉は唇を離す。
『何びっくりしてんだァ?いつもしてんだろ』
高杉は当たり前のように言う。
『急にしたらびっくりするぜよ』
坂本の顔は火照っており恥ずかしそうだ。
コメント
4件
今回の話も好きすぎます✨2人とも尊いし可愛いっ!
早くも見に来ちゃいました!2人が尊すぎる…可愛いがつまりにつまって爆発しそう(?)