テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
MARETUサマ 『 うみなおし 』 歌詞パロ
ご本人様とは一切関係ありません
注意 ; 暴力表現有 . いジめ表現有 . 歌詞パロ初心者 . 解釈違い有 . 捏造 . 微rdpn要素有
3
2
1
mb1 「 なあ 、 猿山大丈夫か? 」
mb2「 俺らは”味方”だからな! 」
猿 「 あー。ありがと 」
( ま、どうせ嘘だろうな )
見え透いた嘘 信じ切ったりして
猿 ( うわー、机の落書きひっど )
( どうせあいつらだろ )
( めんどくせー )
気付いたこと 気付いたこと
絵 「 らだぁ 大丈夫? 先生に言わないの? 」
猿 「 ンー、今更だろw 」
絵 「 でも言ったらなんか変わるかもよ!? 」
猿 「 いや、大丈夫。 」
もう立ち止まるには 遅いということ
猿 「 母上 テストの結果を持ってきました。 」
母 「 見せなさい? 」
黒ずんだ心 放っておいたりして
母 「 なんで100点取れないのよ! 」
( 母が猿山を殴り )
猿 「 イ゛ッだぁ 」
「 ごめんなさッ 」
分かったこと 分かったこと
: 部屋 :
猿 「 ・・・グズッ 」
「 なんで俺ばっかり、 」
もう立ち直るには遅いということ
ああ、そんな奴の子に生まれて
母「 テストも100点取れないしこんな子生むんじゃなかった!! 」
猿「 ・・・ 」
( 生んでくれなんて一度も頼んだことねえよ )
惨めを真面目に蔑まれて
猿( まあ、そうかもな )
( いい点数取れなくて いつまで経っても親孝行ができない俺は )
( 生まれないほうが良かったかもな )
分かってることは否認の失敗と
猿「 愛されてねえな。 」
形骸化した愛よ
おぼこ娘のおとめさび
絵「 あ、らだぁ!おはよ~! 」
猿「 天乃おはよ~ 」
絵「 らだぁってさー なんか大人っぽいよね 」
猿「 そうか? 」
絵「 うん 」
役立たないものだと覚えたり
母「 お茶。取って 」
猿「 はい、 」
「 どうぞ 」
母( 無言で受け取り )
残った役目は奴隷の再生産
それだけが生命
この輪廻転生を仕舞えよ
猿「 輪廻転生・・・? 」
「 死んで生まれ変わる、か 」
「 まだ早いか 」
いざぶち壊したれよ この世と
猿「 別に死んでもいいけどね 」
「 限界だし 」
心と体と
これまでの無数の安寧を
はびこった偶像を見捨てよ
絵「 願いを叶える七不思議? 」
猿「 うん、俺の願叶えてもらおうかなーって。 」
絵「 まあらだ大変そうだもんね 」
絡まった現状を見切れよ
絵「 でも止めといたら?本当に叶うかわかんないし 」
猿「 ンー・・・ 」
冷たく 正しく
猿「 分かった、やめとく 」
絵「 ん!じゃあらだが苦しくないように俺が支えるね 」
切り取れよ、歪んだ迎合を
残念に生まれ損なったあなたには
猿「 お前進路どうすんの? 」
絵「 俺?俺はねー 、 警察官になろうと思ってる! 」
「 らだみたいな子助けてやりたいし! 」
猿「 へー、俺みたいな子ね。 」
絵「 らだぁは? 」
どう足掻いても
猿「 俺も警察官になろっかなぁ 」
絵「 お!なろなろ! 」
猿「 一緒になるか、笑 」
見るも無残な生き先しか 残っていないから。
父「 警察官なんかやめとけ 」
母「 あなたは教師になりなさい 」
猿「 ・・・はい 」
いっそのこと、涙は枯らして
猿「 諦めるか 。 」
「 教師でも行けるっしょ 」
潔く諦めようぜ
そうして幸せになろうぜ
希「 猿 、 肩に虫乗っ取るで 」
猿「 え?うわぁぁぁぁ!? 」
希「 なーんてね、嘘でした~w 」
猿「 コイツ・・・ 」
見え透いた嘘 貪ったりして
捏「 猿山先生! 」
鬱「 猿ゥ! 」
希「 猿! 」
豚「 猿~ 」
呂「 猿山先生~ 」
猿「 おお、どした=? 」
気付いたこと 気付いたこと
捏「 最近先生疲れてるなって思ってん 」
豚「 なんかあったんですか? 」
猿「 何言ってんだ 、 先生はまだぴちぴちだぞ~? 」
もう夢の終わりが近いということ
呂「 先生~? 」
猿「 ・・・るさい 」
呂「 せんせ、? 」
猿「 うるさい!! 」
呂「 うわっ・・・ 」
猿「 ?あ、呂戌太か・・・、どうした? 」
黒ずんだ言葉言い放ったりして
呂「 いや、昨日兄さんに先生の話したら 」
「 兄さん心配してはりましたよ? 」
分かったこと 分かったこと
猿「 ん、教えてくれてありがとな 」
「 先生は大丈夫だから心配するなってお前の兄さんに言っておけ 」
呂「 はーい 」
もう罪の咎めは近いということ
そんな無様なカタチに生まれて
同僚「 これよろしく〜 」
猿「 え?あ、はい 」
( 断れねえ〜〜 )
猿「 う、オェ 」
自分に向く吐き気に追われて
猿( 昔からどうしようもない奴だったし )
( しょうがないか )
分かってることは否認の失敗と
猿「 天乃 、 」
機能不全の愛よ
おぼこ娘のおとめさび
捏「 猿山らだお先生〜 」
猿「 なんだぁ捏島、まだ帰ってなかったのか 」
捏「 いやー、帰りたくなくってw 」
猿「 ふぅん? 」
げに下らんものと見つけたり
捏「 俺の親・・・、毎日喧嘩してるんすよね 」
「 たまに暴力とか振るわれるし 」
猿「 なるほどね 、 」
叶えて進ぜよう、まだ見ぬ君の
捏「 正直産まれたくなかったです 」
猿( 俺も 産まれたくなかった )
『産まれたくない』を
この輪廻転生を仕舞えよ
捏「 輪廻転生ってやつがあるんやって! 」
鬱「 え〜?でもそれ危ないんちゃう? 」
捏「 んー、まあ確かに。 」
「 自分の命無くなってまうからな 」
いざぶち壊したれよ この世と
鬱「 そういえば あざ増えた? 」
捏「 そうなんよ!また転んでしもうてんw 」
心と体と
これまでの無数の安寧を
この森羅万象を逃れよ
豚「 先生 、 昨日うちの姉さんが事故にあってしまったんですよ 」
猿「 あー、姉さんって2組の桃瀬先生? 」
豚「 そうです そうです 」
猿「 ・・・災難だな 」
入り組んだ感情を躱せよ
猿「 桃瀬〜、お見舞いに来たぞ 」
桃「 らぁくん! 」
この手にこの目に
猿「 早く直って元気に学校来いよ 」
刻まれた無数の重態を
度重なる
猿( 俺は生まれないほうが良かったのか? )
( 死んだほうがよかったのか? )
自問自答 、 危険思想
猿( 天乃はもう俺のこと覚えてないのかな )
( そりゃそうか )
大体喰らい尽くした愛の本性
猿( あのクソ親今に見てろよ)
と切った啖呵の純然かつ不格好な敗走
< 〜〜♪♪ >
猿( 天乃! )
「 もしもs 」
母「 最近家に帰ってこなくて何してるのよ! 」
猿( ええ〜〜・・・ )
母「 生きてる間だけが全てなのよ!? 」
猿( そうなのか )
って信じ切ってる純な妄想誕生!と、
母「 早く帰ってこいよ 」
奴隷の再生産、それだけの生命
繋いでは切って
希「 猿なんかあったんちゃうの?」
猿「 え!?あ、なんもないって〜笑 」
安全を自ら見失っていく妙な快感
希「 なんかあったなら呂戌太の兄さんに相談したらええやん! 」
猿「 んー、まあそうだな。 」
「 出来たらするわ 」
湿っぽい言葉ぶちまけてやって密室に沸く次の犠牲者
猿「 なあ、捏島。今楽しいか? 」
捏「 学校は楽しいっすよ! 」
猿「 そうか。大人になって親と離れても親との関係は終わらねえからな 」
捏「 そうなんすか!? 」
こんな気持ちも味わえる時点で解っているだろう この世のこと
猿「 まあ、電話とか無視したら関係は終わるかもしれないけどな〜 」
捏「 なるほど〜 」
こんな痛みも味わえる時点で解っているだろう その後のこと
猿「 今も昔も笑えないことばっかりだったよな 」
いつからか
猿「 ん?天乃との写真・・・? 」
「 ウ 、 頭いてぇ 」
積もり積もった思い出に
クラッとくるわ!
< 〜〜♪♪ >
猿「 もしもし、? 」
絵「 呂戌太がいなくなったんだ!! 」
猿「 え? 」
絵「 とりあえず明日学校行くね 」
両の視界を濡らして濡らして
猿「 ・・・はーい 」
終わったアレと別れようぜ
完全に生まれ損なった あなたには
猿「 お前はいいよな! 」
( 天乃を蹴り飛ばし )
絵「 いダっ 、 」
猿「 自分のやりたい進路に進めて! 」
どうもがいても
猿「 俺は自分のなりたい職業になれなかった。 」
「 俺もお前と一緒に警察官になりたかったよ 」
見るも無残な生き先しか選べないから。
猿「 なあ、天乃。 」
絵「 なんだ・・・、猿山 」
猿「 俺と一緒に死んでくれん? 」
絵「 は・・・? 」
いっそのこと涙は枯らして
猿「 一緒に警察官になれなかったからな 」
「 それならいーでしょ? 」
絵「 何言って!俺には呂戌太がっ! 」
( 猿山が天乃を鎌で刺して )
絵「 ウ゛ぁ、 」
ためらわずに旅立とうか
猿「 おねがい、あまの 」
絵「 いい、よ。 」
もう一度生まれ直そうか
( 鎌で天乃の心臓を刺し )
猿( 次は天乃の兄弟とかに生まれて )
( 幸せになりたいな )
そうして幸せになろうぜ
絵「 ・・ゃま、・・ん。 」
猿「 ん? 」
絵「 さるゃま、ごめん 」
猿「 ・・・ 」
猿「 天乃は何も悪くないぜ 」
( 多分 )