色んな赤兎

赤葦⤿『』

木兎⤿「」

「でね〜、その時ツムツムが日向にね〜、」

……かれこれ30分近く木兎さんの話を聞いているがずっとジャッカル（自チーム）の話しかして居なくて正直少し…、いやすごく腹が立っている

『木兎さん、さっきからチームの話ばかりですね？』

「うん！！今日は、色んなことあったからね、赤葦に話したいの！！！」

『…、』

理由が可愛い。本当にどうにかなりそうなほど理由は可愛いが、それでも彼女が他の奴の話をしていたら、男どもはイラつくものだろう

『ねぇ、木兎さん。』

「ん？」

『俺、凄く怒ってるんですよ』

「え、嘘！！！？」

「………、あ、赤葦もしかして嫉妬！！？」

『そうですけど』

「！！！、可愛〜！！！（抱きつき」

現役バレーボーラーに本気で抱き締められると窒息死しそう。

まぁ、そこをなんとか乗り越えて

『はぁ、…まぁそれはいいんですけど』

ぐり、と自分の脚を木兎さんの股の間に入れ押し付ける

『本当に、”可愛い”だけで済みますかね？』

「、ｯ〜〜〜〜〜？？！//////」

翌日

「…、あかぁしのおばか、」

『人の事、嫉妬させる方が悪いんですよ』

「やりすぎ、」

『知りません』