この作品はいかがでしたか?
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赤side
赤『あの、百瀬 桃って人いますか、?』
看『百瀬さんですね、224号室ですね』
『お友達ですか?』
お友達…、なのかな。
桃先輩は、俺のことどう思ってるんだろ。
初めて、こんなことを考えた。
赤『はいっ、俺の先輩ですっ…!』
看『いいですね、案内しましょうか?』
赤『大丈夫です、ありがとうございますっ!』
こんこんっ
赤『失礼します…っ』
入ると、ベッドから外を眺めている先輩の姿があった。
赤『先輩…、』
桃『…赤。』
赤『なんで…っ』
なんて言葉をかけたらいいか、わからなかった。
桃『…なに、ただの病気だよ、』
『てか、ここからじゃ景色悪くて最悪だったから、来てくれてよかったよ、笑』
『ありがとな』
赤『…』
『先輩…いつサボりに来れますか…?……笑』
桃『ん~…いつかなぁ…』
赤『おれ、来れるとき来ます。』
『いい、ですか…?』
桃『じゃ、なんかトランプかなんか持ってきてよ笑』
『暇なんだよなぁ』
赤『わかりました、めちゃくちゃ持ってきます。笑』
桃『頼んだ笑』
いつまで一緒にいられるかわからない。
直感だけど、きっと。
それでも、ずっと一緒にいたい。
コメント
3件
えー!!続き気になる!赤くん可愛すぎる😍