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#渡辺翔太
クリオネ?
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クリオネ?
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めめだて
⚠︎微🔞、メンバー少しだけ出てきます
目黒side
9人でのバラエティ番組の収録日
やはり9人で楽しく笑い合って作り上げる番組は、大変ながらもそれと同時にホッとする時間でもある
今日の収録は…
なんと、女装企画であった
女装するのは全員ではなく
今回は前編なので4名だ
岩本くん
ラウール
佐久間くん
そして
舘さんだった
———
収録後
💛「俺、放送後の反応見るのめっちゃイヤなんだけど笑」
🤍「え〜?でも意外と似合ってるよね」
🩷「ラウの美脚が凄まじかったわ笑笑」
🤍「ま、それでも優勝者には勝てないな〜」
女装にチャレンジしたメンバーは口々に感想を述べ合っている
他のメンバーもよかったと言い合う
盛り上がっている楽屋でのそんな中
椅子に座ってただただボーっとするメンバーにそっと近づいて話しかける
「舘さん、大丈夫?」
「…ん?んー、ちょっと疲れちゃった笑」
舘さんの女装…
正直似合いすぎていたのだ
長い黒髪でゆるく巻いたようなウィッグ
服装はメイド服なのだが、ただのメイド服ではなく着物の袂がついたようなデザインの和風でレトロな雰囲気のものだ
ミニ丈はなく足首までのロング丈
赤と黒を基調とした和風のメイド服にフリルがたくさんあしらわれた白いエプロン
特に、メイクがとても綺麗にされている
改めてじっと顔を見る
奥二重の目にはナチュラルなつけまつげ
彩度の明るいカラコンもしている
いつも唇のケアをしっかりしているため、なかなか普段の舘さんでは見かけることのないパキッと赤く艶のあるリップもよく似合う
「似合いすぎて場がざわついてたね笑」
「ほぼ母親の顔だけど」
「美人さんだね」
「まぁ昔はすごい言い寄られたとかよく言ってる笑」
「…お母様もそうだと思うけれど、舘さんが美人だなぁって」
「……//、そうかなぁ…」
あれだけ場が盛り上がって、本人もさらに盛り上げるために頑張っていた姿とは真逆で
今は大人しくてお淑やかな女性のようだ
💚「めめ、舘さん
これから飲み物とか軽食みんなで買いに行くけどどうする?」
💙「いや、だて疲れてるから一緒にいてあげた方がいいぞ
俺らでゆっくり行ってこようぜ」
翔太くんが気を利かせてくれた
ありがとうというと照れくさそうにふっと笑って、じゃあまた後でと手を振られる
メンバーのみんなが居なくなる
楽屋はふたりきりだ
「…はぁ、結局疲れすぎてこの格好のままだ」
「他3人はパッと着替えちゃってたね」
「この後次の仕事まで時間あるからもうしばらくこの格好で休も…動けない」
ここのところ仕事が立て込んでいる舘さんはかなりお疲れのようだ
それなら…
「舘さん、ここ来て
膝枕とかどう?」
「え?
いいよ、目黒も休んでよ」
「甘えて欲しいの笑
みんなまだしばらく来ないから、ね?」
ソファに移動して座る
舘さんがおずおずと、「じゃあ…失礼します」とよそよそしく言うのが面白くて笑みが溢れる
膝に舘さんの頭が乗る
必然的に上目遣いのように控えめにこちらを見つめてくる
「ありがとね」
「くっ…!!かわいい!」
「もう、そんなにいいでしょうよ」
「ごめん
でも本当に綺麗で可愛くて
いつも舘さんと一緒にいるけれど、また新しい姿を見れたのが嬉しくて」
「…そんなにこの姿がいいの?」
「めちゃくちゃ似合ってるよ」
「ふ、普段の俺より好きなの…?」
「え、」
少し悲しそうな顔で伏し目がちにそう問いかけられる
「いや、俺普段の舘さんが好きだよ」
「…ごめん、困らせた」
「どうして謝るの笑」
彼の頭を優しく撫でる
俺の膝に擦り寄るようにして横向きに体勢を変える
フリルがかき集められて膝を抱え込むように小さく丸まった彼も可愛らしい
「もちろん普段の舘さんが大好きだよ
ただ、こういう姿も見たいなぁって思っていたからさ
ただそれだけだよ」
「ん、わかってるの…
めんどくさくてごめん」
「あはは、かわいい
もっと甘えて?何かして欲しいことあれば言ってね
この前も俺のこと甘やかしてくれたしさ」
「そんなのお互い様だもん」
「嬉しかったんだよ
舘さんの何気ない気遣いとか真っ直ぐ気持ちを伝えてくれるところが」
「…うん…//」
しばらく膝枕の状態で静かな時間が流れる
もうそろそろみんなが帰ってくるだろうか
ふと彼が名前を呼ぶ
何?と聞くと
ゆっくりと身体を起こして、少し落ち着かない様子でこちらを見る
「今、キスして欲しい」
「え、いいの?」
「ん…どうかな?」
「そんなの断るわけないよ」
右頬に手を添えてじっと見つめ合う
彼なのに、彼ではないような不思議な感覚
少し姿が違うだけなのに…
赤い唇にそっと口付ける
ああ、でも“同じ”だ
普段の彼自身だ
この後彼から求めるように…
ほら、俺の下唇を啄むようにして
そうしたら俺も同じようにする
角度を変えて
俺が彼の唇をそっと舐めたら合図になって
酸素を取り込むだけじゃなくて
俺を迎えるように口を開けるでしょ?
温かくて柔らかい舌が
絡み合って欲情を掻き立てるから
彼に夢中になって欲しいから
耳を優しく両手で塞ぐと、きっとこの求め合う音が頭の中で響いてる
気持ちよくて
苦しくても
微かに目を開けると
彼はとろんとした目で求め続ける
また目を閉じて
俺の首に腕を回せば……
……ダメだ、止まれなくなる
彼の服に手を滑らせたが
楽屋の外から声が近づいてくる
彼もそれがわかったようで
非常に名残惜しそうにしながらも唇が離れる
「目黒、止まれなくてごめん」
「俺もだよ」
「…ありがとう…//
き、着替えてメイクも落としてくる」
「うん、ゆっくりね」
「あと」
「うん?」
「もし夜、続きができたら…」
「いいの?続きして」
「…して欲しいの」
ぱぱっと荷物を持って別の部屋に向かう彼の後ろ姿を見送る
紛れもなく、彼自身だった
そんなの当たり前なのに姿が女性らしくなったら少し動揺した
でも“同じ”であることは変わらない
それがわかるのは俺だけでいい
長い時間をかけて彼を知っていく
俺は彼にだけ夢中で
夢中になって苦しくなる
彼も俺にだけ夢中になってくれればいい
彼の全てを知りたいのは変わらない
💙「ごめん、時間かかったわ
あいつら〇〇さんの楽屋に行ったから後で来る」
「おかえり
ごめんね行かせちゃって」
翔太くんが俺を見て
呆れたような困ったような顔でおい、と言う
「??」
「詰めが甘いっての…早く落とせよ」
翔太くんが自分の唇をトントンと人差し指で触る
俺が鏡を見ると
彼を求めた色が
唇にじんわりと残っていた
———
続きます
“唇彩る鮮やかな赤が少し淡くなったのも気づかないフリした”のかな…❤️☺️
コメント
5件
素敵でした…!お洋服もメイクもイメージぴったりで想像したらめちゃめちゃ似合うだろうなぁ、と思いました❤️その姿で🖤に素直に甘えるのも最高だ…
🖤❤️…♡ 最推しカプ!!SOさんの書かれるストーリーは丁寧でドキドキして大好きです♡ えちに発展するまえのドキドキ感とか、本当に表現がお上手で♡勝手に続き妄想したりしてうはぁっ♡ってなってます♡♡
第17話、読ませていただきました! 女装した舘さん、その姿にめめ自身も戸惑いながらも「同じだ」と確かめるシーンがすごく好きです。見た目が変わっても、求める気持ちは変わらないっていう静かな確信が伝わってきました。最後の翔太くんのツッコミと、唇に残る色…もうドキドキが止まりませんでした😊 続きが気になりすぎます!