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というと?…
「体力持つか?…」
加納部長~!!
ヌッと出てきた
「あ!部長お久しぶりです笑っ」
「俺と同じくらいの年齢か…」
いつまでも若い…
こめかみに指先をつけた…
木戸さん息子、
フゥ…
締まった身体つき、
痩せたな嵐さん…
「昔忍者みたいに走り回ってたよな」
「嫁が痩せろって言われましたよ」
柾木さん…
だてに大きいが
「体力付いたか?…」
詳しく事知りたい!
仲間入りになったって
その時
車が停まった音がはっきり聞こえた。
ハァ…疲れた…
ドアが開いた…
「お疲れ様です笑っ」
「榊刑事お疲れ~!」
どなただ?…
元木戸警部の息子だって
え?…大きいなぁ
この人が榊刑事?
宜しくって手を握った。
イデ~!!
この人こそ怪物の婿だ。
「優木警視部長の娘婿?…」
電話が鳴り響いた
はい!
こちら中央警察署…
殺人事件が…
女性の手首が切り落とされ後頭部にダメージがあり、
名前だ!君の名前
〃加藤信二です!〃
場所を言いながら泣いてた。
姉ちゃん…
プチ…
かけつけた東神楽、
ドアが開いてた
もし?君か加藤信二さん
「姉ちゃんが殺された!!」
血まみれのカーペット、
どす黒い青?…
紺色ですね…
「木戸さん違うだろ」
いや…深紅だって言い直した。
この刑事大丈夫なのか?…
色盲?…
眼鏡を外した。
加納部長に言えよ!
血液循環悪い…
おちがこぼれた…
遺体が運ばれた。
手を狙うか?…
探したが見つからず…
柾木が家に行くって!
あなた~!!
かけつけた美鈴が
血を流してた。
美鈴!!
気を失ってた、
彼女を抱きしめて車に乗せた
知り合いの病院の女医師に
美鈴を頼みたいって
…
ウッウッアアァ~!!
産まれた!
輸血しながら、
男の子…
美鈴産まれたか…
Uターンした柾木が
病院にかけつけた時、
美鈴の父母が見えてた。
「親父さん」
「笑っ柾木さんありがとう娘が男の子を産んだな!」
はい笑っ
「美鈴の事介護観てるからお仕事頑張ってくださいね」
「おふくろさんありがとうございます笑っ」
それより長谷田さんのお加減は、
まだ意識が戻らない…
そうですか…
ベッドの中の、
天井を眺めてた俺…
外が晴れてた…
窓越しに飛び込んだ!
音が響いた…
きゃあ!
長谷田慧さんがいません~!!
「中島さん~!」
姫…どこだ…
きたのね…