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胃腸炎
桃視点
「 おぇっ” … げほっ” .. ごほ、ッッ
こぽっ … びちゃびちゃっ .. ッッ 」
ライブのリハーサル10分前、
青は突然、嘔吐した。
ライブのリハーサルの日、
メンバーが全員集まると
いつものように雑談をし始めた。
橙
「 そしたらーーーがさ、笑 」
赤
「 やばすぎ、笑笑 」
青
「 あ ~ … 吐きそ、笑 」
「 え、まじ … ? 」
青
「 いや、わかんないけど … 笑 」
黄
「 どういうこと、?笑 」
橙
「 リハ中吐くとか止めてな?笑 」
青
「 吐いたらごめん笑 」
「 いや吐くなよ笑 」
黄
「 ご飯食べすぎたんですか?」
青
「 いや … そんなことないと思う、」
「 まぁ、大丈夫っしょ!」
正直、リハーサルも本番程ではないが緊張はするため、みんなの緊張を解すための青の冗談かと思っていた。おそらく、みんなも。
そして15分前、
青は壁にもたれかかって座り込んだ。
青
「 いててっ “ …. 、」
黄
「 腹痛ですか? 」
赤
「 え … 大丈夫、?」
青
「 大丈夫、ちょっと座ったら治る、笑 」
青は笑っていたため、ただの腹痛かと思い
メンバーも少し気にしていたが、
特に何もすることはなかった。
そして10分前
「 青、大丈夫か?」
青
「 ….. 」
青は喋らなくなった。
流石にそこまでの腹痛ならやばくないかと思っていたその時、
「 おぇっ” … げほっ” .. ごほ、ッッ
こぽっ … びちゃびちゃっ .. ッッ 」
ライブのリハーサル10分前、
青は突然、嘔吐した。
赤
「 っえ … ッ !? 青ちゃん!?」
橙
「 大丈夫か?苦しいとこある?」
青
「 ….. だいじょーぶ … っ ごめっ …」
青の体をさすると少し熱かった。
きっと熱があるのだろう。
「 おぇっ” … っ はぁっ” … ッッ 」
「 げほっ” … ぉぇっ” ….ッッ 」
「 おぇっ” …. ッッ 」
ふらぁっ
吐き気が治まらないのか吐き続ける青。
吐きすぎて出るものがもう残ってないようで
体力がなくなったのか、倒れ込んで
俺の方に身を委ねた。
青の嘔吐物はスタッフさんが片してくれた。
俺らはオフィスのソファに青を寝かせ、
水とビニール袋を傍に置いた。
息を荒らげて眠っている青。
吐きそうって言ったのは冗談ではなかった
まぁ、本当に吐きそうな感じで言えば
みんなが心配するってことわかって
言ったんだろうけど。
青
「 桃 … くん 、っ ? 」
「 青、起きたか 、体調は? 」
青
「 まぁまぁ … 」
橙
「 まだ顔色悪いな、どこか痛いとか吐きそうとかある?」
青
「 吐き気はない ….
お腹はちょっと痛いかも、」
「 青、なんか変なもん食った?」
青
「 ん ~ ん、
最近ずっとこんな感じで … 笑 」
青はリハーサルには参加せず、
そのまま病院に向かった。
病院では胃腸炎と診断されたため、
流石に一人ではキツいと思い、
俺は青の家で看病することにした。
青
「 ごめんね … 桃くん、」
「 いいってば、笑 熱もあるんだし寝とけ?」
青
「 うん、ありがと… 笑 」
青が寝たのを確認して、
俺は胃腸炎でも食べやすいようにお粥を作った
青
「 ありがと … 笑 」
その後、青は何回か吐いたり
腹痛でトイレに籠ったりしていたが、
数日後にはすっかり治っていた。
゚*.꒰ঌ闇兎໒꒱.* ゚
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コメント
1件
うわあ、リハ前の「吐きそ笑」が冗談じゃなかったパターン…。青くん、あの感じで笑いながら本当に調子悪かったんだな。桃くんの冷静な目線が逆に緊迫感を引き立ててて、吐物や倒れ込む描写がすごく生々しかった。お粥作る流れは優しいな。バンドの日常を切り取った良いエピソードだと思う。