紫視点
俺が昔、高校生だった頃に一度
仲良しだった子に裏切られた事がある
そいつは俺をいじめてきた奴と一緒になって殴って、蹴って、水をかけて、物を隠して、笑った
俺を汚いと、気持ち悪いと
受験だってズルしたんだろ、裏口入学したんだろと
違うのに…..自分自身の手で….
頑張って、なにを言われても、罵倒されても、頑張って、頑張ってきたのになんで、俺の事、俺の気持ちを人欠片もわからないゴミみたいな人間にバカにされないといけないのだろう
そう思った俺はふと頭に屋上の事を思いだした
sm「楽に…..楽になれる…」
屋上のフェンスに登った なぜか、その時、恐怖はなかった
だがドアの方から数人の声が聞こえた
楽しそうな 俺もあんな風に笑えたのだろうか
この学校、いや一つ道を変えていれば 幸せに笑えるだろうか…..
br「ちょっ君!?」
背の高い男に気づかれてしまった
nk「え!?」
次次に俺の方をみる
あぁ、そんな目で見ないでくれ、俺の事を、かわいそうな目でみないでくれ
kn「なにやってるの?」
一人冷静そうに俺の事をみる
sm「……死のうとしてるんだよ」
syk「やめろよッ((」
kr「シャケは黙ってて」
syk「ッ……」
もう一人冷静そうに俺を見る
ああ、俺はその目が、お前らみたいな人間が大嫌いなんだよ、無差別に人を助けようと、救ってくれるようなお前らが……
kr「どうして?どうして死のうと?」
メガネをかけた男が聞いてきた
sm「もう疲れたんだ、皆俺を嫌う 裏口入学したんだろって、笑わない無愛想な人間だって笑う」
sm「お前らもそうだろ?そう思うだろ?」
kn「思わないよ」
は?こいつはバカなのか?
sm「そう」
俺は思っている感情を吐き出さないよう、冷静に答えた
sm「もういいか?」
沈黙に耐えられなくなり5人に聞いた
nk「じゃあ、最後に」
ずっと黙っていたパンダパーカーの子が言った
sm「なんだ?」
nk「俺も一緒に死ぬ!」
wt-nk「は?」
ここにいる人全員が思っただろう
nk「文句はないでしょ?」
よくわからない、ただ、自然に涙が出てしまう
なぜだろう、わからない
sm「う”ぅ…..ヒッ」
br「ほっ」
背のでかい男が急に俺を持ち上げフェンスからおろした
そして俺は腰が抜けてずっと泣いていた
kr「Nakamu ?なんであんなバカな事したのッ!?」
nk「いやぁ、体がかってに……()」
syk「かってにじゃねえだろ!!!」
ああ、いいな…..
sm「ふふっ….」
俺が笑うとパンダパーカーの子は目をキラキラさせたように笑った
nk「笑った!!!!」
kr「お前笑えんじゃん」
今笑った……?
笑えた、の…..?
kn「スマイル君がスマイルしたw」
br「なにそれぇ~w」
syk「まあ、確かに」
nk「じゃあ、スマイル帰ろ!」
いいのか?このまま、この世にいて、こんな俺が…..
syk「おいてくぞ~」
kn「誰も君を裏切らないから、ね?」
皆優しく微笑んでくれた
sm「ッ……うん!!」
この後スマイルを裏切った&イジメた人はぶるーくたちによってこの学校から消されたそうです
きんときに「なんで俺の名前知ってたの?」と聞いたら
「ずっと面白そうな人だな~って思って監視してたから」と真顔で言われたためスマイルは少し恐怖心を覚えた((
sm「きりやん」
kr「ん?」
sm「あの時はありがと」
kr「ッ~」
kr「みんな!スマイルがデレたぞ~!!!!!」
sm「は?え、ちょッ」
この後沢山可愛がれたとさ
1700文字…….()
結構短くてびびりました((
ちょっと書いてみたかったんですよね、
恋愛では、ないのかな?
友情ハッピーエンドって事で
コメント
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スマイル天使マジ卍