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#KH
おつきみだんご
97
でう
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※政治的意図・戦争賛美はございません。
ソ連Sibe
暗い廊下、俺の気持ちも暗くどんよりしたままコツコツと歩いていた。そのまま誰もいない廊下に座り込み、ため息をついた。
☭「…はぁ…やっぱ、あの願いは代償と引き換えに叶えるしかないのか…?」
願い事を叶えるためには3つの条件がある。
1つ目、強い願いを本気で叶えたいと思わないとならない。
2つ目、それなりの代償を捧げられるものがあること。
3つ目、神聖な場所で自分が信仰している教で強く念じること。(ただし、信仰していない場合は十字架を持って神聖な場所で念じろ。)
代償は分からないが、分からなくても基本的には大丈夫らしい。
…信仰している教、か。俺は宗教なんてア◯ン同様と思っているため、絶対に信仰なんてしていない。
…十字架は、この前ナチスにもらったな。それを持って、神聖な…レーニン廟に行けばいいか。
どんな代償が待っているか分からないが、もうこんな思いなんてしなくてもいい。もうナチスを独り占めできるなら、なんてことない。
色々会議も終わらせ、暇になった頃…
俺はさっそく準備をし、十字架を両手で持ってレーニン廟へと向かった。
今の時間帯は深夜だ。そのためあまり人がおらず、シーンと静まっていた。
そんなレーニン廟は美しくて思わず見とれてしまい、ボーッとしていた。…が、自分が何をしに来たかを思い出して足を踏み出す。
十字架を両手で持ち、ドキドキとした胸に押さえつけながら中に入り込んだ。
…神聖な場所だし、ここで願えばいいんだよな…?
俺はらしくない格好で膝をつき、十字架を抱えて信じてもいない神に願った。
『ナチスと付き合えますように。』
………
……………
特に何も起きず、俺はがっかりしてため息をついた。そのまま立ち上がり、自分の家へと帰っていく。
こうすれば代償と代わりに願いが叶うと聞いたのだが、やっぱり嘘だったのだろうか。
誰もいない静かな道には俺の歩く足音だけが響き、まるで世界には俺しかいない…ずっと孤独のような不快感に襲われた。
一人暗いところにいると、不思議と不快感や切ない感情、よくわからない感情が絡み合って何もかもわからなくなる。
そんな感情に陥るのが俺は大好きだった。
少しすると自分の家が見え、俺は疲れた体を引きずりながら少し足を早めた。
…明日、ナチとなにか変わってればいいな。
こんなこと思ってもきっと無駄だろうが、願えるだけ願ってやる。これで本当に付き合えたら、今までないほどの幸せが襲ってくるだろう。…もしかしたら死ぬんじゃないか?
いや、それは流石にないか…。
でも、それくらい喜ぶ自信がある。もしかしたら、という期待を抱えながら扉を開けた。
希望の扉もかちゃりと開いた気がした。
翌朝…
いや、翌昼…
旧🇺🇸「おい、クソ連」
☭「んっ…なんだよ…」
旧🇺🇸「…もう会議は始まってんだけど。」
☭「あ…あー…パスで。」
旧🇺🇸「できるわけねぇだろ。」
こうやって口うるさく言ってくるのは同じ連合国のアメリカだ。別に会議くらいしなくてよくね?だって…どうせフランスとイギリスの言い合い見てるだけだし。
でも許されるはずがなく、俺は無理やり引っ張られていった。こいつ、力はあるけど知性はあんまないからいじりがいがあるんだよな。
卍「…ん?あ、ソ連…」
☭「…ん?」
途端、俺の動きがピタリと止まった。ナチスの顔が俺を見た途端ほんの少し赤くなり、ふいっと顔を背けた。
そのあまりの可愛さに撃ち抜かれ、アメリカを突き飛ばしてからナチスのもとに向かった。
旧🇺🇸「え、いってぇ…」
🇯🇵☀「…ん?」
旧🇺🇸「…ん???」
俺はナチスのもとに向かっている時、アメリカと日帝がバチバチ睨見つけ合いながら言い合いしているところを横目で見、ナチスのほんの少し離れたところに立っていた。
ナチスはそわそわしており、俺はそのもどかしさに耐えきれずにいってしまった。
☭「…そ、その…ナチス、お前のことが好きだ。」
…俺は、ついに…っ、言って、しまった…
反応がものすごく怖くて、目を逸らして縮こまっていたが…
卍「…俺も、好きだ。ソ連、…あ、えと…」
その言葉を聞けた瞬間、俺は今まで頑張ったこと…想い続けてきたこと、願ってよかったこと、それと同時に―
代償が怖かった。
コメント
6件
代償...ソ連はどうなってしまうんでしょう... やっぱりソ連とナチっていいですよね...✨
うぁあ、、、好きです😇 文才と言うやつですかね、、、天才ですか????いや、天才なのか、、(確信 ありがとうございます😇 めっちゃ好きです。私は文才ないし語彙力ないから好きとしか言えないんですけどねっっ!!!!!!
とうと、、リアルでうんぇみたいな声が出ました なちかわいいですね