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新シリーズです!

やっぱり不穏です!

ごめんなさい!

基本は明那視点で進みます!

fw可哀想⚠️



[ ]不破の吹き出し

『 』明那の吹き出し

「」その他、モブなど








明那side


俺の名前は三枝明那

にじさんじ高校に通う1年生


突然だが俺は!


恋をしている!


お相手は同じクラスの不破湊という人物


綺麗な顔立ちに柔らかそうな髪、

白い肌、長いまつ毛


そんな姿に俺は入学式に一目惚れをしてしまった



同じクラスなんてラッキー!

きっと神様は俺に味方してるんだな!




なんて思ってたのに、







まだ一言もお話しできていない…


だって、かっこいいんだもん、不破くん

緊張して近づかないっていうか!


そんな言い訳を心の中でしながら

今日もまた静かに不破くんを眺める


「不破〜昨日のあれ見た?」

[えー?みてへんかも、なんのやつ?]

「最高だったんだぞ!あれ、〜〜」

[にゃはは、そりゃいいね]


「〜〜!」

[〜w]


やっぱり人気だよなぁ不破くん

そりゃあんなにかっこいいんだから当然か


いいなぁ、楽しそう

てか笑った顔も可愛いな


そんなことを考えながらぼんやりと不破くんを眺める


「そういえばさーうちの父さんが昨日ひどくてさ〜」

[あー、そうなんだ]

[、]


あれ、なんか暗い顔?


[にゃはは!]


あ、戻った

気のせいだったかな









帰り道


また今日も不破くんとお話できなかった…

くそー俺の悪事なし!

あぁー!お話したい!



そんなことを考えていると

向こうに人影が見えた


あれは…不破くん!?


なにやら買い物帰りらしい不破くんが

早足で歩いていた。


これチャンスなのでは?

今しか話しかけるタイミングはない


よし!行こう!



『 不破くん!』

ビクッ

[さ、三枝くん?]


不破くんの声は何故か震えていた


まぁいきなり話しかけたらビビるよね、


『 不破くん、あのさ俺、前から不破くんと仲良くなりたいと思ってて、』


[あぁ、うん、わかった。でも今は…]

不破くんはなんだかとても焦った様子だった


でも、ここで言わないと!

後がないかもしれない

『 今から一緒にカフェでも行きませんか!』


・ ・ ・


[え、?カフェ?]


不破くんはとても驚いている

そりゃそうだよな、いきなりカフェなんて

連絡先とかにしとけばよかった!


俺が赤面で震えていると

不破くんが口を開いた


[ちょっとだけなら、大丈夫かも]

『 え!本当!?』


[うん]


きっと可哀想な俺を見て優しい不破くんが気を遣ってくれたんだろう

それでも嬉しい、勇気を出してよかった


『 やった!じゃあ行こ!』



俺たちはカフェへ向かった








カフェではいろんな話をした

好きな食べ物とか趣味とか

そんな他愛もない話を、時間も忘れて楽しんだ



[今何時だろ?]

話がひとしきりついた頃

不破くんが時計を確認する


午後7時


その時間を見た瞬間

不破くんが顔を真っ青にして立ち上がった


[お、俺帰らないと…]

[ご、ごめん三枝くん、先帰るね]


『 え』

俺が止める暇もなく不破くんは突然さっていった


門限とかかな?

でも7時って早くない?高校生だよ?


どうしたんだろ


不破くんのことを考えながら

冷めたコーヒーを1人で啜った

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