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続きみたいです!!!!!!!!!!!!!
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🐰side
翌日食堂でジミニヒョンを見掛けた
🐰『!』
🐰『ジミニヒョ_』
と迷わず走って行こうとしたら
隣に知らない男がいるのがわかった。
誰?あいつ。
見た感じ僕と同じ上位のαだ。
ジリジリと距離を詰めると
それが大学1イケメンと呼ばれている
“キム・テヒョン”ということが分かった。
何??浮気ですか??
🐰『ジミニヒョン。』
僕より一回り小さい肩に手を置くと
🐣「わっ、···!!」
とビクッと小さく跳ねた。
可愛いㅎㅎ。
🐯【···】
🐯【···そういえば自己紹介がまだだったな。】
🐯【俺の名前は_】
🐰『キム・テヒョン。』
🐯【···”】
🐰『それぐらい知ってる。』
🐰『あんたはジミニヒョンのなんなんですか??』
🐯【おうおう。そんなピリピリすんな】
🐯【ただの”親友”だよ】
🐯【ね??ジミナ。】
と僕の手を置いていた肩に腕を回す
チッ···
わざとやってんだろ。
🐣「う、うん···」
ほら。ジミニヒョンが怯えてるじゃないか。
🐣「ど、どうしたの···グカ、」
🐣「そんな怖い顔して···」
🐰『···』
どうやらヒョンが怯えていたのは
僕だったみたいだ。
🐰『···大丈夫ですよ。ㅎ』
といつも通り微笑んでみれば
たちまちヒョンの顔が明るくなる
ほんと分かりやすい。ㅎ
🐯【さっ。邪魔者は退散しようかな~♪】
🐯【恋人に呼ばれてるしね~】
と小指を立てて見せた
てか、恋人居たのかよ。
🐣「うん!またね!」
🐯【おぅ。】
ジミニヒョンに手を振ってから
こちらに近付いて
🐯【···ジミナ、泣かせんなよ。】
と耳打ちをされた。
🐰『···』
そんなの言われなくても分かってる。
🐣「さっ!グカ!」
手をパチンと叩くと
🐣「どれ食べたい??」
と可愛らしいお弁当箱を見せてきた
🐰『!···どれもジミニヒョンの手作り??』
🐣「そう!」
🐰『可愛いですね。ㅎ』
と頭を撫でてから
平然と隣の席に座る
当たり前でしょ?
🐣「っ···/」
🐰『顔真っ赤~♡』
正直たった一日でここまで
人を可愛いと思った事はない。
それは今後も変わる事はないだろう。
🐰『じゃあ、この卵焼きにしようかな、』
🐣「いいよ!はい、あ~ん」
ん?
え?
は?
なに?ころす気?
可愛すぎるんだけど
写真撮りたい
🐰『あ~ん。』
口に入れた瞬間広がる
白だしの味。少し砂糖も入ってるみたいだ
丁度マッチしていて凄く美味い。
🐰『ん~♡。美味いです。ㅎ』
ちゅっ_と頬に唇を落とした
🐣「んっ···!?」
口の中にパンパンにおかずを詰めてたヒョンが可愛く驚いている
🐣「んん〜!」
と何か文句を言っているようだが
まだ口に詰め込んでパンパンなひょん
🐰『唇じゃないだけいいでしょ??』
🐣「ぱぼぉ、!」
やっと口を開いたかと思えば
ポコポコ軽く殴ってくる
何から何まで可愛すぎませんか??
僕のヒョン。
まぁなんやかんや食事Timeは終わりまして
🐰『はぁ···もう授業したくないです、』
ジミニヒョンにぎゅーと抱き着き
🐰『一生ジミニヒョンに抱き着いていたい···』
🐣「···いいよ。/」
ん?
🐰『え?』
🐣「だから!いいよって···!」
🐰『···』
🐰『···それは誘ってるんですか??』
🐣「誘っ···!?ち、違っ···/」
と明らかに動揺する
🐰『分かってますよ。ㅎ』
🐰『正直まだヒョンの事知りたいので。』
優しく頭を撫でてやると
🐣「···うん。僕も知りたい···ㅎ」
頭をスリスリさせてくる
うん。可愛い。
🐰『今日は···授業さぼって何処か行きましょうか??』
🐣「んっ、いいね、それ···!!」
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次回:ラブラブ初デート!
ドキドキハラハラ展開にご注意を!!
それでは!ばいひなー!