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🎴『炭治郎、危ない!』その声とともに振り返るとふらりと倒れる🌸いつの間にか鬼が分身術を使い、後ろからも狙われていたところに🌸が身代わりになったらしい。「🌸!!!」隙の糸を見つけ鬼の弱点を狙い討ち取ったあと、即駆け寄っていく。「大丈夫か…!…っ!!こん…なに血が…ッ、はやく、治療しないと…っ」『たんじろ、ぶじ、で、よか、った…』段々と短くなっていく息遣いと、かなり弱まっている匂いに「…っ、もう喋らなくていいから、!必ず助けるから!!」全集中の呼吸で蝶屋敷へ。🌸の意識が戻った途端「良かった…!」その言葉とともにぎゅっと抱きしめられる。しばらくして離れた途端、静かに涙を零していた。そのまま嗚咽を出し、片手で顔を抑えながら泣く炭治郎に腕を広げて抱きしめてあげる。髪を優しく撫でよしよしするまでがセット。可愛いね。