sxxn
nmmn
伏字
赫瑞茈百翠黈
百黈 茈赫 瑞翠
黈side
学校の近くの山奥の、そのまた奥。
おれたち以外誰も知らない、秘密の花園。
そこには、おれたちだけの愛の形があった。
百「…あ、黈。」
早朝、学校に来る前に何となく寄ったいつもの花園に百〃がいた。
黈「百〃!おはよ!」
百「おはよ(笑顔)」
雲ひとつない青空に浮かんだ暖かい光を放つ太陽に照らされ、花々は綺麗に輝いていた。
黈「あ、このお花咲いたね!」
昨日はまだ蕾だった花。
黄色のミモザだ。
百「…ほんとだ。」
優しげな表情で花を見つめる百〃。
どこか儚げな雰囲気がいつもの百〃とは違っていて新鮮で、美しかった。
赫side
赫「っ~~~!あ゙ぁ、疲れたぁ゙っ(伸)」
茈「まだ午後残ってるけどな(笑)」
昼休み、弁当を持って茈と共にいつもの花園へと向かった。
茈「翠にバレたらここで飯食うなって怒られそ~(笑)」
赫「そんな汚さねぇから大丈夫」
常に綺麗な状態を保ちたいらしい翠とこの場所への思いがいちばん強い百。
2人にこの場所で弁当を食っていたなんてバレたら怒られるだけじゃ済まないだろう。
赫「…茈も共犯だからね?(笑)」
茈「おうよ。(笑)」
だけど、この場所でしかこの会話は出来ない。
茈「っ、!…あっぶねっ、…(焦)」
赫「え、なに?」
ふと、前を歩く茈がかるく跳ねた。
茈「ほら、薔薇。踏んだら百に殺される。」
赫「おぉ~綺麗(笑)」
茈が指で棘をつんつんすると赤い薔薇がさわさわと、(俺の目にはそう映った)いやらしく動いた。
翠side
翠「うん、いい感じ(笑)」
瑞「お!描けた?(笑顔)」
いつもの花園で絵を描こうと、画材を持ってその場所へ向かうと瑞ちゃんが居たので少し付き合ってもらっていた。
瑞「この瑞大先生が見てあげよう(胸張)」
翠「お願いします(笑)」
ドヤ顔の瑞ちゃんに絵を見せると瑞ちゃんの青空を閉じ込めたような瞳に更に潤いが増した。
瑞「すっっごく綺麗!!!!」
翠「ふふ、ほんと?」
珍しくストレートに褒めてくれる瑞ちゃんの姿に自然に笑みがこぼれる。
瑞「これ、ブルースター?」
翠「お、分かった?(笑顔)」
せっかくなら瑞ちゃんに似た花を選ぼうと、花園を一周して見つけた。
4月にしては珍しい。
…まあ、もう4月も終わるか。
瑞「え瑞も生で見たい~!」
翠「すぐそこに咲いてるよ(笑)」
瑞「え!どこ!」
無邪気にはしゃぐ瑞ちゃんが愛おしかった。
黄色のミモザ
・秘密の恋
薔薇(赤)
・深い愛情
ブルースター
・幸福な愛
きまぐれ投稿
next(?)
♡×100~
コメント
1件
前垢のお話のパロ