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僕はこの[空]が嫌いだ
「樹。」
こんな声が聞こえるようになったのは
小学6年生の頃だ。
行く先々に聞こえる。
今は高校2年生。
苗字も変わり 学校も転校になった。
今までの生活は苦痛でしか無かった。
僕はいつも狐のお面を被っている。
僕は顔がコンプレックスだった。
だからお面を被っている。
それを面白がって
小学校から今まで虐められていた。
不登校気味になりながら
学校とやらにも通っていた。
まー、勉強とかは好きだったから
成績優秀?っていうのかな
だった。
まぁそれもあったんだろう。
今の僕は特別なクラスの一員。
僕と同じような子達のクラスだ。
「…」
母
間男
(なんだコイツら。)
これは 石原家の家系図。 いや、光景図だ。
最低だろう? こーんな朝っぱらから エ〇〇だよ。 子供である僕もすっぽらかしてさ。
間男
間男
「すいません。 朝食を取ろうかと。」
母
バチっ
「…そういうの辞めたらどうですか?」
なんて小声で言った言葉が届く訳もなく
またエ〇〇をし始めた。
僕の通う高校は マンモス校でもある。
一棟。二棟。三棟。 体育館。グラウンド。 そして病学棟。
僕のクラスがある所だ。
「そろそろ。 着くよな。」
「おはよう。」
伊倉 美月
そう叫んで猛ダッシュしてくるのは
伊倉 美月。
このクラスでのムードメーカー。
そしてここにいる理由は
肌白い肌。 淡いブルーの瞳。 ブロンドがかっている髪の毛。
欧米系の容姿でのコンプレックス での虐めだった。
桜田 晴翔
か弱い声を出しながら ゆっくり歩いてくる この子は
桜田 晴翔。
小柄で可愛らしい容姿で 女子みたいだと からかわれていた。
来弥 大和
この少しヤンキー口調な子は
来弥 大和。
まぁ、ヤンキー口調って言うのもあり 喧嘩三昧。
微風 颯
このーなんて言うのかな。 昔の人の口調の子は
微風 颯。
昔からの 生意気ぶりでの虐め。
「まぁ、落ち着いて? 構うから笑」
桜田 晴翔
伊倉 美月
騒がしい子達だ笑
「石原。職員室来い。」
次回予告
新しい仲間。
次回もお楽しみに。