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主です

こんにちわ

主です

続き書いてゆくよ

地雷さん回れ右! 通報禁止! ご本人様とは全く関係ありません 無言何とか全部おけ 誤字脱字大量発生

主です

すたーと

💗

んぅ………

💗

しゃむ……

目が覚めると、辺りは真っ暗になっていた

寒くてたまらない

💗

おなかもすいた………

💗

ごはん……さがしいこ……

俺はそう呟いて立ち上がろうとした

しかし途端に、制服のブレザーに足を取られて転けてしまった

💗

うわぁ……?!

💗

んぅぅ………………

💗

いったぁ……(´;ω;`)

💗

あ……血出てる……

💗

もうやだ……

元々体が小さくて、合うサイズがなく、ブレザーがぶかぶかだ

💗

うぅ………

俺はふらふらと歩いて小屋を出た

💗

トコトコ………

1時間ほど歩いてたどり着いたのは街の隅にあるゴミ捨て場

運動神経も良くなくて、足が遅い

だからちょっとの距離でも長い時間がかかってしまう

💗

やっと着いた………

💗

えっと………

💗

ごはん………

俺はゴミ捨て場を漁った

そして見つけたのはキャベツの芯と人参の皮

そんなもの食べるなと思うかもしれない

だけど空腹には耐えられないんだ

💗

パク…………

💗

モグモグ………

💗

んぅ……

俺はゆっくりと口を動かす

硬いし美味しくない

俺は泣きそうになるのを堪えて、ただ黙って食べ続けた

💗

もう……いいや……

それからよろよろとまた小屋に向かって歩き始めた

その頃

💙

あーもうめんどくさい……

💙

なんで僕がこんなことしなくちゃいけないの……

僕は習い事の帰り道、1人愚痴りながら裏道を歩く

国を治める有名1家の社長の1人息子で、小さい頃から習い事が多い

めんどくさいし、早く帰りたい

だから「汚いから通るのをやめなさい」とお父さんに言われた近道も気にせず通る

💙

はぁ……明日はフランス語で…その後に…

ガサ……ガサ…

明日の予定を確認しながら歩いていると、誰もいないはずの通路から物音が聞こえてきた

💙

ん?

💙

何この音…?

💙

気味悪………

そう言って音のする方に足を動かす

そしてとんでもない光景を見てしまった

💙

………え…

💙

(💗君…?)

見つけたのは、ゴミ捨て場を漁っている、同じクラスでいじめられている💗君だった

💙

あのちっさい体は絶対💗君だ…

💙

なんで……?

💙

何食べてるの?

💙

人参の皮……?キャベツの芯?

💙

え?

てくてく……

💙

あ……行っちゃう…

いくら僕でもこれは見捨てれない

だからついて行くことにした

💙

お父さんに遅くなるってLI〇Eして…

💙

よし

💙

(外から除く)

💙

何ここ………

💗

んぅ………

💗

やっと着いた……

💗

もうねる………

💙

え?ここで寝るの…?

そう言ってうずくまる💗君

小さな体がさらに小さくなって、僕じゃ絶対入れない隙間に収まった

💙

………………

💙

寒い中こんな小屋に……?

💙

それに親は?

💙

まだ高校1年生でしょ?

僕からしたら有り得なかった

今着てる革製のコートでも寒いのに、制服1枚でこんな寒いところで寝るなんて

しかもちょっと成長遅れてる子を……

💙

早めに対応しないと……

💙

連れて帰る………?

💙

でもそれも💗君びっくりしちゃうかも…

色んな考えが頭をよぎる

正直連れて帰りたい

こんなとこで過ごしてたら病気になってしまうからだ

それに生ゴミなんか漁ってたらいつか警察に連れていかれちゃう

💙

…どうしよう………

💙

国を治める家系としてこれはほっとけないよな………

💙

よし…

💙

連れて帰ろう……

僕はそう言って💗君を抱き抱えた

その途端に異変を感じる

💙

え……

💙

軽すぎ……

いくら小さいと言っても一応高校1年だ

明らかに軽すぎる

💙

栄養失調だな……

💙

あとは……通学鞄も持ってっとかないと…

💙

……ってこっちは重すぎ……なんで…?僕の鞄の2倍くらい重い…

💙

よくこんなん持ってるな……折れちゃうよ?

頭が回らない

とりあえず僕は💗君と💗君の通学鞄を抱えた

そしてぶつぶつと独り言を小声で言いながら僕は自宅に急いだ

帰宅

僕は帰ってすぐに、💗君をベッドにおろした

💙

めっちゃ軽かったな……

💙

あんな生ゴミなんか漁って可哀想に……

僕は椅子に座って💗君を見つめた

見れば見るほど、心が痛くなる身なりをしている彼

最後にブラシを通したのはいつなのかも分からないボサボサの髪

痩せ細った小さな体

そして、あきからに悪い顔色

💙

はぁ………

💙

もっと早く対応しとけば良かった……

正直いつもしんどそうだったから助けてあげたいって思ってた

だけど勉強も習い事も忙しすぎて手が回らなかったんだ

💗

スー…スー…

小さな寝息を立てて寝ている💗君を見ると安心する

いつ死ぬか分からないこの状態で、寝息があるということは生きているという保証がつくからだ

💙

……明日話聞こうかな…

💙

もう大丈夫だからね……?ナデナデ

僕は軽く💗君を撫でてそう言った

主です

あい

主です

自分で書いてて泣きそう(は?)

主です

これからも頑張るです!

主です

おつそは!
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コメント

1

ユーザー

僕的にめちゃくちゃ好きッ! ありがとうございますッ!

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