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小雨
小雨
小雨
小雨
小雨
小雨
雨に濡れた地面
どこからか聞こえる誰かの悲鳴
目の前の物体がグジュグジュと音を立てて肉片になる様子
手を振り下ろし続ける私
その後警官に取り押さえられたこと
全て、覚えてる
時々、あの頃を思い出す
中学1年生の時
犬歯を剥き出しにして、人を殺したことを
小雨
今は高校3年生
あれから6年
私は殺し屋として活動していた
私には殺しのルールがある
それは、殺した人の側に、花が入った瓶を置くこと
花には意味がある
花の色で私の感情を表している
例えば、嫉妬なら黒い花 悲しみなら青い花
こんな感じだ
今日も殺し屋の仕事をするために、私は玄関を出た