シグに強引に唇を重ねられて、
頭の中が真っ白になった
翠雨(スイ)
(う、そ…っ)
翠雨(スイ)
(ヒロくんがそばにいるのに…!!)
かすかに聞こえる、遠ざかる足音
ヒロくんはいま私たちに背を向けてる
だけど──
翠雨(スイ)
んぅ、…っ
翠雨(スイ)
(はやく、止めてもらわなきゃ)
翠雨(スイ)
(もしヒロくんがこっちを振り返ったら…!)
あせって抵抗しようとしても
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