/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
柚
ねー！凛っ！今日放課後遊ぼっ！
凛
うん！
湊
凛、これ落とした
凛
ありがとう！
ボンッ！
柚
きゃ！なに？！
湊
なんだなんだ、
柚
ん？湊くん、頭に数字ある、
湊
お前こそ、
モブ
なんだこれ！
モブ
え？なにこれ、
柚
私は、1か、
湊
3、
モブ
0だ！
モブ
なんの数字？
モブ
顔面偏差値？
モブ
そしたら湊高いべよ
モブ
そうか
柚
凛はーって、
湊
32、
凛
な、なんだろう、これ、
先生
はーい、席座りなさい。
モブ
先生！この数字って、
先生
今、確認中だ。
先生
テレビつけるぞ
アナウンサー
速報です。今起こってる可視化現象は、
大切なものを失った数だそうです。
凛
っ、！
湊
っ！！
モブ
へー、そうなんだ、
凛
ｶﾞﾀｯ､
先生
凛、どうした
凛
保健室に、行ってきます、
だっ
モブ
凛って、もしかして、
湊
っ、
先生
おい！湊っ！
凛
はぁ、はぁ、
凛
思い出したく、なかった、
凛
どう、して、涙
湊
凛っ！
湊
大丈夫か、
凛
湊、
湊
深呼吸、
凛
すぅー、
湊
なんで、
凛
思い出したくなかったのに、
湊
あぁ、
凛
なんで、
湊
、、、
湊
なぁ、凛、
凛
ぐすっ、ん、？
湊
付き合って欲しい、
凛
えっ、？
湊
俺が、今、失いたくないのは、なんだ、
湊
だから、俺が傍で、を守りたい、
凛
っ、
湊
だから、付き合って欲しい
凛
っ、！
凛
よろしく、お願いします、
湊
え、？本当、？
凛
そんなこと言ったら、誰でも、OKしちゃうよ、（涙）
湊
そう、？笑
湊
これから、よろしくね、？
凛
うんっ、
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
