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玲奈
わぁ…
玲奈
海斗先輩かっこいいなぁ
海斗先輩は特別イケメンでもなく
澪
ホント玲奈は海斗先輩好きだよね
特別頭がいい訳でも無い
玲奈
うんうん
性格も特別いい訳でもないのに
惚れてしまった
偶然体育祭の係が同じになって
掃除場所も近くって
あー、あと1年早く生まれればよかった
なんて、思ってしまう
玲奈
えー…
玲奈
そんな感じしません
海斗
いやまじで
話したり話さなかったり
楽しく生活してる
澪
玲奈、頑張って！
告白するって決めた
玲奈
先輩…好きなんですよね私
海斗
そ、そっか…
付き合いたいなって
優人
海斗が呼んでる
海斗
先日のことなんだけど…
海斗
気持ちとしては受け取るけど今回はお断りさせていただきます
と、丁寧に断られ
願いは叶わなかった
玲奈
あぁ…はい
｢笑顔が素敵ね｣と小さい頃からよく言われて
この時も笑顔で悲しさなんて表さなかった
海斗
ごめん
玲奈
いえいえ！私が勝手に好きになって勝手に告白してるだけなので
玲奈
みお〜
澪
んー？
玲奈
どぉしよぉー
澪
まだ返事きてないの？
澪
もっかいしたら？
玲奈
それがさ〜
玲奈
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通話
16:21
澪
そうだったんだ
玲奈
🥺
澪
うん…まぁ、がんばろ
玲奈
そだね
そして私の初恋は終わった
その後中高一貫校な為
高校も一緒になったが
私達が喋る事は
あれっきり1度も無かったのだ
きっと彼も新しい人がいるはず
彼が私のことを忘れてしまった今日も
彼を忘れられないまま一日を歩む
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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