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生徒
生徒
生徒
生徒
月野海月
月野海月
何不自由なく生きてきたとは 自分でも思えないほど これまで沢山のことを我慢して、 乗り越えて今まで来た
数十年前
僕が生まれた家庭は 裕福では無かった この社会では一般家庭と 呼ばれている 両親は自分を育てるお金も無い中 自分を金のための道具としてだけ 育てた
親
月野海月
親
月野海月
素直に嬉しかった 初めてだったから
月野海月
月野海月
親
月野海月
親
親
このとき僕は人は価値がある人と 無い人が居ることを知った それと同時に 自分はいつまでも親にとって 価値のある人間として 生きないとダメなんだと悟った
小学生になって 少しずつ周りに固有魔法が 発現しだし とうとう自分が発言していない 最後の人間になった
親
月野海月
親
月野海月
月野海月
親
高学年になった時に 僕は孤児院に預けられた すごく悲しかったのを覚えてる 自分には価値がない人間で そんな事実を受け入れるのが 耐えられなかった
親
本部の方
本部の方
親
親
本部の方
親
親
本部の方
孤児院で育てられるはずだった そう教えられていた そうじゃなかった 魔法が使えないやつは 差別されるため 親が本部の方に僕の首を 差し出したのだった その瞬間何もかもが崩れ落ちて
本部の方
ドン!
本部の方
月野海月
本部の方
月野海月
月野海月
月野海月
月野海月
本部の方
月野海月
月野海月
本部の方
親
親
親
本部の方
本部の方
本部の方
月野海月
本部の方
親
月野海月
月野海月
月野海月
月野海月
月野海月
月野海月
困ってる人を助けたり 森で木のみを食べたり 何か自由に暮らして 数カ月 すごく自分は1人があってると思う
本部の方
本部の方
赤井秋
桜井春
本部の方
桜井春
生まれた身分が大嫌いだった 父は偉大なこの魔法界を揺るがす こともできる権力者だった 養子として家族になった 同い年の秋だけが俺の救いだった この空間では俺たちに人権 なんてものはなかった ただ後継ぎとしてだけのために 生まれた 何不自由なく暮らしていけた
中学生の時そいつには出会った
月野海月
赤井秋
桜井春
月野海月
桜井春
月野海月
赤井秋
月野海月
桜井春
桜井春
月野海月
赤井秋
桜井春
月野海月
桜井春
赤井秋
月野海月
桜井春
桜井春
月野海月
月野海月
赤井秋
月野海月
桜井春
月野海月
月野海月
赤井秋
月野海月
赤井秋
月野海月
赤井秋
桜井春
桜井春
月野海月
月野海月
月野海月
月野海月
桜井春
月野海月
赤井秋
赤井秋
月野海月
桜井春
月野海月
赤井秋
赤井秋
月野海月
月野海月
その後どんどん海月は魔法も勉強も全てをこなし 俺らじゃ追いつけない所まで 一人で走っていった 昔と違って所作や容姿は全て変わり 知識と誇りの塊のような 素晴らしい人間になった 中3の時に俺たちは前代未聞の3人でヘルトに任命された 秋には才能があった 海月にも言うまでもなく 俺は…ほぼ親のコネのような形で 親が本部のおえらいさんだから 本家の息子である俺は 結局自分の努力が 認められたんじゃ無かった
月野海月
自然と海月を憎く感じた 全く違う環境で育って 俺の方がいい環境で育ったのに 神に認められていたのは 海月だったから 秋だってそうだ俺一人では 頼りないから 養子として迎えられた でも海月も秋も俺に優しかった 俺にとって大切なのは この2人だけだ
月野海月
赤井秋
桜井春
月野海月
赤井秋
桜井春
赤井秋
月野海月
みんなこの幸せが続くと思っていた