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昼食
有明
有明はとても幸せそうにオムライスを 頬張る
その姿を見ると、なんだか愛おしく思えてきた
そんなに幸せそうに食べてるの見たら、ほんとに美味しいんだなって伝わってくる
千秋
そんな有明をじっと見つめる
有明
千秋
有明
有明
え?これ、あーんってやつじゃ…
戸惑いながらも俺は口を開ける
千秋
なんかすごい恥ずかしい… 俺だけなのか?こんな思いしてんの
てか、俺のハンバーグも食べたいのかな?
千秋
有明
そう言って彼女は口を開ける
これって、あーんしてってことだよな
恥ずかしいけど、有明は普通そうだし、 結構当たり前のことなのか?
千秋
ってこれ関節キスじゃないか!?
有明
有明
千秋
考えるだけで顔に出てたようだ… 変な妄想してるって思われたくない
緊張してたけど、その後も有明と楽しく 食事ができた
観覧車
有明
千秋
有明と何気ない会話をしながら観覧車は 登っていく
有明
千秋
有明
千秋
お願いごとか…なににしよう
しばらく考え、1つお願いを決めた
有明
千秋
景色はまさに絶景だった
あ、お願いごとしなきゃ…!
俺は心の中で『ーー』っと願った
有明
千秋
千秋
やばい、つい言っちゃったけど、案外 恥ずかしいこと言ってるぞ俺
有明
そう彼女はむすっとした顔で言う
!! この言葉に俺は胸を打たれた
有明
千秋
有明
有明
そう言う彼女の笑顔が俺は大好きだ
にしても可愛い願いごとだな
俺が有明から離れる訳ないのに。
千秋
有明
幸せだな…
名残惜しさとともに観覧車は下へ向かった
帰り道
千秋
有明
有明と過ごす時間はあっという間だった
ただ楽しくて、幸せな1日だった
1日疲れたのか、有明は寝ているようだ
俺も、眠たくなってきちゃった
この幸せが、ずっと続きますように。
寝ている俺らのかばんでは 月と太陽のキーホルダーが光っていた