〇〇
っ、
あ、何か具合悪いかも・・・
〇〇
う、うぅぅ
さとみ
〇〇?
バタ
さとみ
!?〇〇!〇〇!?
さとみくんの声がどんどん小さくなっていく
何で・・・
〇〇
う〜ん
さとみ
〇〇‼︎
莉犬
良かった〜
〇〇
え、あ、うん
〇〇
えっと・・・
あ、いけないいけないさとみ君と莉犬だ
〇〇
ってか、何でここに?
さとみ
実はな、かくかくしかじか
〇〇
・・・そっか・・・
やだ
何もかも忘れたら
私どうなっちゃうの?
さとみ
あ、俺大学戻らないと
さとみ
莉犬、あとは頼んだ
莉犬
うん
やだ
やだ・・
やだ・・・!
〇〇
ウィ!ただいま〜!
〇〇のお母さん
〇〇‼︎大丈夫なの?
〇〇
うん!
話したいな
でも、お母さんは忙しい ・・・
っ、!
〇〇
あ、あのっ!
〇〇のお母さん
どうしたの?
プルルルルルル
〇〇のお母さん
あ、はーい
数分後
〇〇のお母さん
ごめん〇〇、仕事が入っちゃった
〇〇のお母さん
また、今後話を聞いてあげるからね
〇〇
え、あ、うん
〇〇
行ってらっしゃい
はぁ
お母さんも忘れるの・・・?
〇〇
さ、さとみくんと
〇〇
あれ?誰・・・?
〇〇
あ、私の彼氏彼氏
〇〇
もうっ
いやだよっ!
ピーンポーン
〇〇
誰?
〇〇
・・・
さとみ
ウィ〜!
〇〇
はぁ・・・何しに来たの?
さとみ
え
〇〇
あ!、ごめん
さとみ
い、いや遊びに来た
〇〇
そう・・・
〇〇
あれ?誰?
さとみ
は?
〇〇
あ、さとみくん、
さとみ
〇〇!?どうして泣いてるんだ?!
〇〇
っ、わ、私!もうっ!
さとみ
お、おい待てよ!
私は部屋に駆け込んで鍵を閉めると同時に、
涙が止まらなかった
〇〇
あ、あ、あぁ・・・泣
〇〇
もう・・・
終わった・・・
好きな人、大切な人
自分として生きてきた人生。
こんな病気さいなかったら
平和だったのに・・・
どんどん!
さとみ
〇〇!?大丈夫か!?開けてくれよ!
〇〇
だ・・・れ・・・?ボソッ
さとみ視点
さとみ
ピーンポーン
〇〇
・・・
さとみ
ウィ〜!
〇〇
はぁ・・・何しに来たの?
は?
何だかいつもの〇〇と違う
さとみ
え
〇〇
あ、!いやごめん
さとみ
い、いや遊びに来た
〇〇
そう・・・
〇〇
あれ?誰?
さとみ
は?
〇〇
あ、さとみくん、
何かおかしいな・・・
急に泣き出した
さとみ
〇〇!?どうして泣いてるんだ!?
〇〇
っ、わ、私!もうっ!
〇〇は急に走り出した
さとみ
お、おい待てよ!
さとみ
〇〇!?大丈夫か!?開けてくれよ!
ノックしても開けてくれない
中からは〇〇の小さな泣いている声が聞こえた
さとみ
くっそ!
俺は外を出てベランダから〇〇の部屋へ
入ることにした
さとみ
よいしょっ
さとみ
〇〇!
さとみ
〇〇・・・
〇〇
・・・
目の中に光がなくなっていて涙を流していた
さとみ
〇〇、