『 クリスマス近日の恋人。』📍✔︎

優衣side

お互いの名前を呼ぶだけで、その時はなにも言わなかった

その中、一番最初に隣の女性が声を上げた

志塚とは霞未ちゃんの事で、霞未ちゃんは 「 志塚　霞未（ｼﾂﾞｶ ｶｽﾐ）」という。

そうちゃんと私が唖然とする中、

2人は仲の良い友達のように、キャッキャと両手を繋いで笑っていた

恐る恐る聞いた

聞かないともう、声は出ないと思ったから

もう3人は発言しているけれど

この中で1人だけ何も発していない

この言葉を理解する直前まで「急に名前呼び」って思ったけど

今理解したら、爆弾が落とされたかの衝撃を食らった

そうちゃんは口をパクパクさせた

なにか隠したい時の癖だ

二つ目の爆弾落下

ここを隠しても私に意味はない

霞未ちゃんが聞いたのは純粋な疑問だったのだろう

三つ目の爆弾落下

今日は何回爆弾を落とされるのだろう

そうちゃんが初めて発した言葉は謝ること

きっとそうするしかなかったんだろう

ちょっと迷った素振りを見せて、

最後はキッパリと言った

なにも見ずに振り返らずに帰った

想真side

見られてしまった

岩倉と2人でいるところ（現場）を

この時、正直気力なんて無かった

優衣side

ﾎﾞﾌﾝｯ

やっぱり浮気だったのだろうか

あのときは立たなくなりそうだから思えなかったけど

やっぱり浮気ってことは疑ってしまう

もうちょっとあそこに居ればよかったかな

そうちゃんに聞いてみればよかったかな

でもあれ以上話していたら、

あの場に立っていたら、

また過呼吸にでもなっていただろう

泣きたい

でも泣きたくない

その気持ちを押し潰して寝よう

前はそうちゃんがいたけど

今は誰もいない部屋

誰も居なくともいつも言ってしまう

そんなくだらないことを思って眠りについていたらしい

起きて第一声にコレはひどいな，w

ボヤッと時計を見た

12/21 17:17

昨日寝たのは大体20:30ぐらい

21時間も寝ていたらしい

動きたくない

思い出したくない

ボヤボヤ考えて、、、、、

かんがえ、、、て、、、

かんが、、、、

ｽﾋﾟｰｯ

また寝てたらしい

そうして12/20と12/21を終えた