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俺が目を開けるとそこは知らない場所だった
湊
ユリ
ユリ
湊
湊
ユリ
俺達は全力で走り、2分ほどで街に着いた
湊
ユリ
湊
婆や
ユリ
婆や
ユリ
湊
婆や
湊
婆や
湊
婆や
湊
婆や
婆や
湊
女王様
女王様
俺は女王を睨みつけた
女王様
ユリ
女王様
湊
湊
俺は周りにいた野次馬に呼びかけた
湊
野次馬「なんだあいつ」
野次馬「ガキのくせして…」
野次馬「どうせ誤解がどうのこうの言うんでしょ」
野次馬「後で付け加えた嘘に決まってるわ」
湊
女王様
湊
女王様
女王様
湊
俺はひっそりと練習していた、過去を見せる魔法を使った
そして、野次馬や女王に過去を見せたのだ
数分後
湊
湊
湊
女王様
野次馬「ほんとに女王様が?」
野次馬「見損なった…」
野次馬「女王様の方が追放されるべきじゃないのか?」
野次馬「そうだそうだ!」
野次馬が女王を捕らえた
そしてズルズルと森の方へ引きずって行く
女王様
ユリ
それを止めたのはユリだった
婆や
ユリ
ユリ
ユリ
ユリ
ユリは深々とお辞儀をした
湊
婆や
野次馬は口々にユリを褒めたたえた
女王は気に食わなさそうにしていたが…
するとユリが女王に近ずいて行った
ユリ
女王様
ユリ
女王様
ユリから出た言葉が意外だったのか、女王はビックリしていた
女王様
女王様
女王様
女王が跪いた
女王様
ユリ
ユリ
湊
女王様
ユリ
女王様
ユリ
周りからは歓声が上がった
湊
湊
ユリ
湊
すると、空から婆ちゃんの声が聞こえた
「もう時間がないよ、湊」
「そろそろ戻って来なさい」
湊
ユリ
俺達は元来た道へ戻った
元の森へ来るとポータルが小さくなっていた
湊
ユリ
湊
ユリは呪文を唱え始めた
その呪文は俺が初めてユリに見せてもらった呪文だった
ユリ
ユリの手の中にはヒヤシンスが収まっていた
湊
ユリ
ユリがそう言いかけたとき
再び婆ちゃんの声が聞こえた
「湊、あと10秒しかない!」
「早く戻りなさい!」
湊
ユリ
俺はポータルに入る前にユリに最後の言葉を言った
湊
ユリは驚いた顔をしたが、すぐにこう返した
ユリ
その直後ポータルが閉じた
俺は気がつくと元の世界に戻ってきていた
おばあちゃん
おばあちゃん
湊
おばあちゃん
湊
おばあちゃん
婆ちゃんは意味ありげに笑った
それから数日だったが、普通の生活に戻った
呪文も唱えていたが何故か使えない
婆ちゃんが言うには、ユリの妖力が強かったから魔法が使えたのだという
そして俺は、ヒヤシンスの花言葉を調べてみた
ヒヤシンスの花言葉は
「変わらぬ愛」だった─────