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時と別れ

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時と別れ

1 - 時と別れ

♥

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2019年10月15日

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砂星 華歩

私は不思議な能力を持っている

砂星 華歩

それはいつ、誰が、何をしたか
というのを場所に行くたび分かるのだ。

砂星 華歩

それも、戦国時代の中で笑笑
でも、私にとって大切な
ものだから使い勝手悪いなんて
言わせないから。

友達A

華歩!こっちだよ!早く行こ!

砂星 華歩

私は、砂星華歩
あの能力の持ち主だよ!
私の特徴はロングが綺麗
ってよく言われるの!
背は、中くらいかな?
大人しいと自分でも思うほど
大人しいです!

砂星 華歩

おっと!話が途切れた!

私は友達に手を引かれ 掲示板の前に来た。

そこには、 「団結!!目指せ最高の林間学校」 と書かれたものだった!

友達A

早く行きたいね!林間学校!

砂星 華歩

はしゃぎすぎだよ!笑笑

注意⚠でも、ほんとは私も心の中で はしゃいでます。

6時間目はガイダンス(説明会) が行われた。

先生1

私達が行く、林間学校は
美濃県尾張市の
安土旅館で泊まって行います。
1日目は周りの山々のハイキング
2日目はここでしか出来ない
伝統工芸をやりに行きます。

先生1

日にちは、8月1~2日
忘れ物をしないように。

全員:はーーい。

砂星 華歩

私は、ガイダンスが終わったあと
首を傾げていた。

砂星 華歩

「なんか聞いた事ある名前のお寺だったな。」

砂星 華歩

1日目のハイキングが終わったあと、1つだけお寺に行くという。
それが謎で仕方がなかった。

砂星 華歩

生活班も、部屋割りも出来たー!

砂星 華歩

部屋は、8畳5人となかなか!
それも仲良しの友達ばっかり!
もー最高じゃん!

砂星 華歩

さー!あとは当日のみ!

そう思ってわくわくしていた私、楽しい林間学校にしよう! そう思っていた。

そう願っていた

お前と、、、あ、る、、と、
を、、

砂星 華歩

ゔゔ、なんか変な夢
今の人は誰なんだろう?
聞いたことの無い声だ

砂星 華歩

鎧を着ているのかな?
なんだろ。

砂星 華歩

ゔゔ、頭痛い!
きっと疲れているんだ。

そう感じ、私の7月30日は 終わった。

当日、大型バスに乗り換えて 美濃県に入っていく。

砂星 華歩

ゔ、あ、頭が昨日みたいに痛い。
なんでだろう?

頭痛が来た、その時

次の戦は帰って来れるか
分からない。
その前に寺による。
ついてくるか?

砂星 華歩

今度は、はっきり聞こえた!
また、あの声だ!

砂星 華歩

でも、なんだろう?
この違和感。胸が痛い。
頭痛も酷いし。

すると、隣の席に座っていた 友達が

友達A

大丈夫?

と声をかけられた。 まぁ、我慢出来そうだったので頷く

のちのち、思った。

砂星 華歩

戦って何?寺?
意味がわからなさすぎる

砂星 華歩

最近の自分おかしすぎ。
あー、多分中間、期末
って疲れてるんだよ!
疲れだ!疲れ!

砂星 華歩

そう、自分に言い聞かせてしまった。

そして、華歩は頭痛に耐えながらも 山に登った。

砂星 華歩

やっ、やっと山頂だ!

砂星 華歩

あれ?頭痛が引いてる!
ラッキーー!

と思った、次の瞬間 今度は今までに感じた事のない 頭痛が来た。

砂星 華歩

痛い。いだい。やだ。
痛い!いたい!

そして、私は バタ! 倒れてしまった。

友達A

大丈夫?華歩!!

先生1

大丈夫?返事出来る?

しかし、私は起きなかった それはそうだろう。 華歩は別世界のような所にいたのだから

砂星 華歩

痛い。

目を開けてみると、 そこは和室の大きな部屋。 見渡してみても、見た事無いものばかりだ。

侍女

旦那様!奥様が、お目覚めになりました!

砂星 華歩

(旦那様?奥様?)

砂星 華歩

(意味が分からないな。
最近こういうことが多いのは何故だろう?)

そうすると、女の人が駆け寄って来た

侍女

奥様!今、旦那様が来られます
心配したんですから

砂星 華歩

お、奥様?
旦那様って誰ですか?

勇気を持って、女の人に話しかけてみた。

そしたら、女の人は愕然。 腰を落としてしまった。

侍女

おっ奥様!ご冗談はよして下さい!旦那様のことをお忘れなんて

砂星 華歩

(冗談じゃないんだけどな)

すると、奥の方から 多くの人たちを連れた男の人が部屋に入ってきた。

華。調子はどうなんだ?

砂星 華歩

(華?誰?
それに、聞き覚えのある声。
また、胸が痛い。)

華、どうした?
何か言えぬ事か。

そうするとしばらく腰を落としていた、女の人が言った

侍女

旦那様、奥様が旦那様のこと
ご自身のことを忘れてしまっているようで、、。

侍女

先程、旦那様とは誰のことですの
ときかれた所存です。

!?

それは、まことか。

侍女

はい

お主。名は言えるか?

悲しそうな、低い声でそういった。

砂星 華歩

華歩。砂星華歩

華歩か。華歩、
ここはどこだか、俺が誰か分かるか?

また、低くて悲しい声 その声で胸が痛い。苦しい 胸が痛いあまり一筋の雫を垂らして

砂星 華歩

わかりません。
旦那様と呼ばれている、あなたの
こともここがどこなのかもわかりません。

そう言い切ると、ザワついた。 さっきの女の人はまた腰を落とし 若い人は、影口みたいにヒソヒソ

良い気分ではなかった。 そんな中、旦那様と呼ばれていた 男の人は

そうか。、、
なら、後で俺の部屋に来い。

そういい、旦那様は立ち去ってしまった。

砂星 華歩

凄い、ことになりそう。

砂星 華歩

って、髪長!
それに、背大きくなってる!

今気づいた! 体は、違う人のってこと?

砂星 華歩

まぁ、見た目はよくなったし、いいか!

そう言って支度をした。 着物を着て、メイクして。

砂星 華歩

終わったね。
それにしても、おもい!この着物

砂星 華歩

でも。あの人がまってるから、いかなきゃ!

そう言って私は思い足を進めた。

私は、廊下をずんずんと 進んで行った。

そう、侍女に連れられてきてみると、ひとつの和室に案内された。

侍女

こちらでごさいます。

砂星 華歩

(洋室はないのかな?)

砂星 華歩

(って、早く入らなきゃ!)

そうして、襖に手をかけて見ると

ぎこちないな。早く入ればいいものを。

部屋の中から、ふっと鼻で笑う声が聞こえた

私は、一瞬手を止めたが、 再び手を襖に伸ばした

砂星 華歩

失礼します

おう!

私は、襖を開けた。

そこに、いたのは堂々しく 一人で座っているあの人だ

砂星 華歩

約束どうり、部屋に来ました。

ぎこちなすぎなんだよお前は。

そう、言われると

ほら、ここ座れ。

砂星 華歩

はい。

畳に静かに座った

しばらく、沈黙があったが 最初に口を開いたのはあの男の人だった。

本当に、本当に忘れてしまったのか

砂星 華歩

すみません。私は、華さんでもなくて山を登ってたら頭痛がして、、

砂星 華歩

(ん?)

砂星 華歩

(頭痛がしたあと何か見えた気が)

砂星 華歩

(能力か。鎧を身につけ旗を
手にして指示を出して戦をしているようにみえたな。)

どうかしたか?

砂星 華歩

最近、あなたは戦をされたんですか?

砂星 華歩

(あの時、指示を出してたのは旗を振るっていたのは間違いにい。)

砂星 華歩

(この人だ)

あなたか。初めて言われたな。

そうだ。最近戦をした。
美濃の山が決戦上だったな

それが、どうかしたか。
ここへ来る途中侍女にでも
聞いたか。

砂星 華歩

いえ。私が、思ったので
戦をしたんじゃないのかと

そうか。そう言えば
お前はここがどこだか
分からない。

俺のことも、分からないんだよな

砂星 華歩

はい。

ここは、美濃と信濃の境目にある支城だ。

本拠地は、尾張の方にある。

戦は、今はない時期。
安心しろ、前の戦は
ただの盗賊との戦いだっただけだ

そして俺は、美濃。信濃。武蔵
の守護大名の

鞠三郎信頼(まりのさぶろうしんらい)

みんなからは、結婚した時から(旦那様)お前からは(信頼)
と呼ばれていた。

信頼

それで。お前は華
華の方が正式の名
だと聞いている。
俺の奥方だ。

砂星 華歩

華の方。

私は、意味も分からずまた雫を 頬につたらした。 ただ、ただ胸が痛い

信頼

大丈夫か?

信頼は雫を布で拭き取ってくれる

砂星 華歩

なぜか、分からないんです。
元に戻りたい。そういう物じゃなくて胸が痛いんです。ただ、あなたを見ると涙が出てしまう

砂星 華歩

なぜなんでしょうね。

信頼

やはり、お前は変わらない。
忘れたんじゃない。やはり性格
も、そのままだ。

あの人も、涙を流した。 苦しかったんじゃないかな? 私だけじゃない。

やがて、信頼は近ずき 倒れ込むような姿勢だが、 抱きしめられた。

砂星 華歩

あっあの。

信頼

頼む。今は、この温もりだけが
信じられる。このままにしてくれ。

砂星 華歩

(なぜ、なぜ知らない人に抱きしめられても、何も思わないんだろう。逆に安心する)

そして、しばらく抱きしめあった 2人だった。

砂星 華歩

やっあっの、もうそろそろ。

信頼

あっ、あーすっすまぬ。

お互い、距離感をまた置いた。

信頼

しかし、記憶を失っても
俺の妻だ。いつ、記憶が戻るかも分からない。

信頼

他の女だとしても妻は妻だ。
これから、俺と一緒に道を
歩んでくれないか?

砂星 華歩

でも、私 華さんではないし。

信頼

いや、お前は華だ。
先程の戦のはなしで確信した。

信頼

思い出は、おぼえてないだけだ。
安心しろ。

信頼

だから。今日からお前は華だ。

信頼

華。俺に付いてきてくれるか?

砂星 華歩

(涙が。断ったらどうなるんだろう。それより、この人と一緒がいい。そう、心が叫ぶの だから、)

砂星 華歩

はい。よろしくお願い申し上げます。

私は泣いてしまった。 安心しすぎて。胸の痛みが おさまったみたいで。 よかった。

そして、私たちは大広間に戻った。

家臣

信頼様!探しましだぞ!

家臣

で、華様の体にいるものは何者で?、

信頼

こいつは、華だ!

そうすると、隣にいた私の 手をぐっとひっぱり胸に引き寄せた

砂星 華歩

(ちっ近い!!)

家臣

何ぞと華様と?

侍女

そうです!奥様なら!
戦のこと!ご自身の事!
お忘れになりませぬ!
第1!旦那様のこともお忘れで、、

信頼

いや、こいつは戦の事なら分かる。それに今は、代理を立てる暇もない。今度長野の茶会にこいつも呼ばれてる。

家臣

あの、長野様の茶会に!

信頼

ああ、奥方の「福奈」様もいるようだ。

侍女

なら、奥様でなければなおさら
行かせられませぬ。

家臣

そうです!

信頼

大丈夫だ。こいつなら上手くやれると俺は信じる。

信頼

なら、この茶会上手く成功したのであればこいつを華と認めてくれ。

侍女

なんと!

家臣

なんですと。

信頼

まぁ、礼儀は侍女らで少し教えておけば良い。

信頼

な?

砂星 華歩

(お茶会。上手くできれば信頼が!早くここに慣れなければ生きていけない!)

砂星 華歩

お願いします。

私は深深とお辞儀をした。

それを見たのか、侍女ら家臣一同 黙ってしまったが。

家臣

わかり申した。この人を華様
とお茶会を成功したあかつきには
認めましょう。

家臣

しかし、失敗した場合は侍女として働き。信頼様は新しい奥方様を迎える

家臣

それで、よろしいのであれば
どうぞ。

信頼

分かった。それで行こう。

侍女

侍女一同ご承知しました。

信頼

茶会までも、華は華だ。
丁寧に頼むぞ。

信頼

はっ

侍女

わかりました。

砂星 華歩

(やばい事になってきた。)

華歩は心配ながらも、 頑張ることを同時に決意した。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

ピンポンピンポン! このストーリーは連載 形式となっています! (操作わからなかった) ご了承ください!

ユーザー

夢猫ちゃん!ありがと!! レマだぞ

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