流星side
大ちゃんはベッド。僕は下に敷かれた布団にそれぞれ入る。
大吾
流星
これって、いつ元の世界に戻るんだろう。 戻るとしたら、寝て日を跨いだ時...かな? それが一番可能性としてはありそう。
ということは、寝たら... この大ちゃんとはバイバイ。
かなり過去を変えちゃったけど、 過去に戻ってきた意味はあったかな。
僕はここでもう一つ...行動に出る。
モゾモゾッ...
大吾
流星
僕は咄嗟に大ちゃんの布団に潜り込んだ。 大ちゃんの匂いが体一体に広がって、凄く落ち着く。
大吾
僕と大ちゃんはギュッとくっついて... 僕へと問いかけてきた。
大吾
流星
大吾
流星
大吾
あっ...そうだった。 僕が過去から来たことは内緒...。 そして、僕からも大ちゃんに聞いてみる。
流星
流星
大ちゃんの方を見ると 顔を真っ赤にして、しまった...と顔に出ている。 そして、自分の気持ちを整理するかのようにゆっくり、 語りかけるように言葉に出して言った。
大吾
大吾
大吾
流星
流星
大吾
ふふっ。 大ちゃんと久しぶりに二人で過ごした夜は... とっても楽しかった。
こんな時間がずっと続けばいいなと思っていたのに、 僕は疲れて眠さには勝てず、気付いたら大ちゃんの 腕の中でぐっすりと眠ってしまっていた。
朝...僕はどこにいるのかな。
また、見たくない光景を目にしているのかな。
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