TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

安室透

犯人の車に無理やり止める

⤴︎︎︎こんな感じ

犯人(女)

!!

!!

犯人(女)

な、なんなの?!

バタン

犯人(女)

ちょっと!ねぇアンタ!

灰原

(な、なんて無茶を...)

沖矢昴

降りてトランクを開ける

エリカ

...!!

エリカ

リボルバーを胸に当てている

沖矢昴

!!

沖矢昴

壁ドン

沖矢昴

シリンダを掴む

沖矢昴

リボルバーのシリンダを掴まれて引き金は引けまい

エリカ

嫌っ...ヤダ...ッ離れて!泣

エリカ

死ねって言ってるの!!みんなが指さして死んでしまえってっ泣

沖矢昴

!!

エリカ

もうヤダァ...苦しいのはヤダっ痛いのもヤダこんな思いするのもヤダ...っ泣

エリカ

離してッ泣

沖矢昴

暴れるな、どう足掻いても俺は死なせない

沖矢昴

(あの時のようなヘマはしない)

灰原

エリカ

エリカ

嫌ッ来ないでっ泣

灰原

エリカ!!

エリカ

ビクッ

灰原

頬を触る

灰原

落ち着いて、私を見て

灰原

ゆっくりリボルバーから手を離して

エリカ

手を離す

沖矢昴

取る

灰原

そう

灰原

いい?貴方を死ねなんて言う人はここには居ないわ

灰原

落ち着いて深呼吸

エリカ

ビクビク

エリカ

触らないでッ!!

バチンッ

灰原

.....

沖矢昴

!!

灰原

エリカ

灰原

私を見なさい

灰原

目を合わせて

灰原

大丈夫だから...一人じゃないから...ね?

灰原

深呼吸して

エリカ

スゥ...ハァ.....

灰原

そう上手

灰原

抱きしめる

エリカ

っ泣

エリカ

うわぁああああああん...泣泣

沖矢昴

(流石妹だな)

灰原

大丈夫...大丈夫よお姉ちゃん...

灰原

私は絶対離れないから

灰原

大勢の人がお姉ちゃんの敵でも、私だけは味方だから...

灰原

.....、

灰原

降ろしてくれない?

灰原

また死体を見たら取り乱すかもしれないから

沖矢昴

えぇもちろんです

沖矢昴

姫抱っこ

安室透

エリカ!!

エリカ

ビクビク

安室透

怪我は...なさそうだな、

安室透

精神に異常をきたしているようだが...

安室透

トランクの中を見る

安室透

!!

安室透

この中に、入れられていたのか...

犯人(女)

なっ、何よ!その女ばっかり!

灰原

安室透

安室透

胸ぐら掴む

犯人(女)

キャッ

安室透

なぜ彼女を攫った

犯人(女)

ビクッ

犯人(女)

...トランクに詰めている男、あいつ私が社長の不倫相手だってこと知って色々脅迫してきたから、ビルの屋上に呼び出して突き落としてやったのよ!笑

犯人(女)

たまたま近くに早川が居たから犯人に仕立てあげようとしたのよ!

犯人(女)

こいつが死体を前に動けなくなることはたまたま見たことがあったからね

犯人(女)

近くに2人を置いておけば早川は何も言えず犯人にされるでしょ!笑

沖矢昴

お前、彼女と知り合いなのか?

犯人(女)

同業者よ!

犯人(女)

ぽっと出のくせに私よりも有名になって、ニコニコニコニコしているあの顔がずっと憎かったのよ!

犯人(女)

ハッざまぁないわ!笑

バチンッ

犯人(女)

...っ

灰原

ハァ...ハァ...睨

犯人(女)

この...クソガキっ!

灰原

そんなことのためにっ...(お姉ちゃんを!)

沖矢昴

肩を掴む

沖矢昴

もういい

沖矢昴

君が構う価値もない

灰原

...............

灰原

...彼女は、大丈夫?

沖矢昴

あぁ...ショックか、安心したのか、今は眠っているよ

灰原

...そう

安室透

『ーーーーーーーーーーーー』

安室透

.................

沖矢昴

どうぞ

沖矢昴

慎重に扱ってくださいね

安室透

貴方に言われずともそうしますよ

エリカ

...........

灰原

袖を掴む

安室透

...?

灰原

私も...家に行っていい...?

安室透

あぁもちろん歓迎するよ笑

灰原

(初めて来たわね...)

灰原

(広い...)

灰原

(空いている部屋もいくつかあるみたい)

安室透

何故あなたも着いてくるんですか?‪💢ニコ

沖矢昴

この子の保護者代わりでもありますから笑

エリカ

...........

灰原

(お姉ちゃん...また、前よりも酷くなった気がする、)

沖矢昴

さて、やっと話が出来る

安室透

エリカの家で暴れたくないので僕の怒りを買わない程度の話にしてくれ

沖矢昴

あぁエリカのことだ

安室透

気安く彼女を呼び捨てするな

沖矢昴

お前だって明美を呼び捨てにしているだろ

安室透

明美は幼なじみだからいいんだ

沖矢昴

エリカは俺の妹のようなものだ

安室透

イラ

沖矢昴

それで、今日来たのは、明日エリカを1日貸してほしいというお願いも兼ねて来たんだ

安室透

何故貸さないといけない

沖矢昴

あいつのトラウマを、少しでも緩和させるためだ

安室透

...!!

安室透

...........わかった

安室透

そんな方法があるのならの話だがな

沖矢昴

効果は保証できないが、何もしないよりはいい

沖矢昴

今回の件でなおそう思ったよ

沖矢昴

リボルバーで、自害しようとしていたからな

安室透

...なっ、

沖矢昴

あいつが言うには幻覚でも見えているか、色んな人から死ねと指を刺されているらしい

安室透

PTSDと同じ症状だな...

安室透

クソ...気をつけていたつもりだったが、あれじゃダメだったのか

安室透

どうする気だ赤井

沖矢昴

ーーーーーーーーーー

安室透

!!

安室透

確かに、それは有効な手だな...

安室透

集められるのか?

沖矢昴

あぁ明日中には

安室透

わかった

安室透

だが、俺も行かせてもらうからな

沖矢昴

あぁその方が有希子さんも喜ぶ

エリカ

...ん、ここは...

灰原

目が覚めた?

エリカ

ビクッ

エリカ

し...志保...

灰原

...どうして逃げるの

灰原

まだ怖い...?

エリカ

ちが...違うの...なんでもな...

エリカ

...!!

エリカ

頬を触る

灰原

エリカ

これ...私が...っ

エリカ

ごめん...ごめんね痛かったよね...っ

灰原

痛くないわ

灰原

(私より痛そうで苦しそうな目...)

エリカ

ごめんね...ごめんね...ダメなお姉ちゃんでごめん...っ

エリカ

ごめん...(涙目

灰原

ダメな姉だなんて思ってないわ...

灰原

思ったことない

灰原

私は大丈夫だから、もう謝らないで

灰原

どうしてそんなこと言うの...?

エリカ

だって...私じゃ、志保を守れない...傷つけてばかり...

灰原

いつも見守ってくれているでしょう?

エリカ

頼りないし...

灰原

いざという時、頼りにしているわよ

エリカ

トラウマ多いし...

灰原

それはエリカのせいじゃなく、周りのせい

灰原

心は体と違って鍛えられないもの、仕方ないわ

灰原

弱いところがあるなら私が支えるから

灰原

それはエリカが頼りないからとかじゃなく、私が妹だからよ

エリカ

...!!

エリカ

エリカ

それに...わ、私...

灰原

うん

エリカ

人を...殺めてしまったの...

灰原

...!!

エリカ

大勢の人を殺してしまったの...泣

エリカ

RUMが私を試してのことか、この前の任務は、ジンと組まされて、私が出来るだけ殺せって泣

エリカ

私はそれに従ってしまったの泣

灰原

(だから、ここ最近閉じこもって、)

灰原

(さっきも...)

灰原

命令に背けばエリカは殺されていたんでしょ?

灰原

死ぬなと約束させた私にも責任はあるわ

灰原

なんでも一人で背負い込まないで

灰原

私がいるってことを忘れないで

エリカ

...ッ泣

エリカ

抱きしめる

灰原

ヨシヨシ

沖矢昴

まだ取り込み中のようだ

安室透

あの子は僕が家まで送り届けるからお前は帰れ

沖矢昴

あの子は俺が博士に任された子でね

沖矢昴

俺が送り届けるのが筋ってものだろ

安室透

...チッ

エリカ

.....あれ?透くんは?

沖矢昴

電話がかかってきて外へ

エリカ

(ってことはお仕事の電話かな)

エリカ

そう

沖矢昴

もう大丈夫なのか?

エリカ

別に少し取り乱しただけだし

エリカ

アンタに心配されたくない

灰原

少しじゃないでしょ!!

灰原

沖矢さんがいなかったら死んでたかもしれないのよ?!

エリカ

うっ

エリカ

ハ、ハンマーをコックしてなかったからどちらにしろ撃てなかったもん!!

沖矢昴

無意識かもしれないが、コックしてあったぞ

エリカ

なっ

エリカ

(やばいな、癖って怖い)

灰原

何かほかに言い分あるかしら?

エリカ

...ないです

灰原

お礼言って

エリカ

えっ?!

エリカ

で、でもこいつが勝手にやったことで...

灰原

こいつ?‪💢

エリカ

す、昴さんが

灰原

もし自分が死んでたらどれだけの人が悲しむか知っているの?

灰原

昴さんはそれを止めてくれたの

灰原

嫌いだからって子供みたいな理由で感謝もしないの?

エリカ

うっ

エリカ

沖矢昴の方を向く

エリカ

.....た、

エリカ

.....た...、

沖矢昴

(別に無理しなくてもいいが)

エリカ

腕を引っ張る

沖矢昴

!!

エリカ

耳元で

エリカ

...助けてくれて、ありがとう...//

エリカ

今回の件と、昔、バーボンたちと組んでた時も、色々//

沖矢昴

...!!

エリカ

まぁ昔の件は助けてもらわなくても自分でどうにか出来たけどね...//

沖矢昴

あぁ何時でも助けになるさ笑

エリカ

こ、これでいいでしょ?哀ちゃん

灰原

聞こえなかったけど、まぁいいわ

エリカ

良かったー笑

沖矢昴

(この子の前だと笑顔になるな)

エリカ

あ、そうだ

エリカ

透くんいないし、私の家族に会ってく?笑

灰原

...!!

エリカ

写真と声だけだけど

エリカ

(確かこいつがライだって知らないのよね志保)

灰原

うん

エリカ

そこの部屋

エリカ

これ鍵ね笑

エリカ

ゆっくりしていって笑

灰原

ありがとう

次回♡74

降谷零に恋した組織の女

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

250

コメント

1

ユーザー

続き待ってます!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚