TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

✦-放浪者-✦

雪の積もる夜、 一つの「人形」がそっと雪を撫でる

✦-放浪者-✦

……

✦-放浪者-✦

ここに来るのも久々だな…

✦-放浪者-✦

はははっしかし、今のスネージナヤがこんなにも平穏に満ちているとは思わなかったよ。まぁ奴がいないからだろうけど…

✦-放浪者-✦

そうだと思わないかい?

✦-放浪者-✦

「公子」♪

✦-「公子」タルタリヤ-✦

あー…ばれちゃってた?

✦-放浪者-✦

あーららー…もしかしてばれないと思っちゃった?僕を甘く見ないでほしいね。

✦-「公子」タルタリヤ-✦

これは女皇の命令だ。スメールから来た教令院代表、笠っちを見張ってろってね

✦-「公子」タルタリヤ-✦

なんのために…って思ってたけど…大体予想がついたよ、さっきの言い方と…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

その、「笠」でバレてるよ

✦-放浪者-✦

ははっわざわざそのために世界樹の内部までいって、散兵の服を探しに行ったんだ。褒めてくれてもいいんだよ?

✦-「公子」タルタリヤ-✦

君、ファデュイと深く関わりのあるものだろう?

✦-放浪者-✦

今日はバレるために来てるけどね

✦-「公子」タルタリヤ-✦

それはなぜだ?

✦-放浪者-✦

執行官、第二位、「博士」ドットーレに挑む前に正体を知ってもらいたかったからだね。ちゃーんと反省してもらわなきゃ駄目だろう?ただ殺すだけだと奴は僕を利用したことも忘れてるから…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

(一体なにを言ってるんだ…この子……)

✦-放浪者-✦

あぁーあ、そうだそうだ。自己紹介を忘れていた。僕は…

この時放浪者には様々な名前が頭をよぎった

執行官 第六位 「散兵」スカラマシュ

教令院 ヴァルマナ学院 ダリオッシュ 笠っち

旅人にもらった名前

✦-放浪者-✦

✦-放浪者-✦

笠っち、放浪者、、でも、君が求めているのは……

✦-「公子」タルタリヤ-✦

✦-放浪者-✦

僕の口から、「散兵」という言葉が出てくることだろう?

✦-「公子」タルタリヤ-✦

やっぱり君は…

✦-放浪者-✦

そうだよ。僕は元執行官第六位散兵スカラマシュだ。

✦-「公子」タルタリヤ-✦

でも歴史上で第六位はいない…

✦-放浪者-✦

そうだよ、僕が歴史を消したからね

✦-放浪者-✦

まぁ、教えたいことはこれくらいだ。失礼させてもらう彼ならこれくらいのヒントがあれば改ざんされた歴史でも「見る」ことくらいできるだろうしね

✦-「公子」タルタリヤ-✦

えっ!?ちょっと!!

✦-放浪者-✦

スイー

✦-「公子」タルタリヤ-✦

行っちゃった…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

ま、追いかけるしかないよなっと!!

✦-放浪者-✦

なっ

✦-「公子」タルタリヤ-✦

捕まえた!!

✦-放浪者-✦

チッ、離せ!!

✦-「公子」タルタリヤ-✦

やだね、聞きたいことが沢山あるんだ。あ、そうだ!戦いをしよう、君が勝ったら逃げてもいい、でも負けたらついてきてね

✦-放浪者-✦

それ、君にとって不利じゃない?…って前の僕なら言ってたね。もう聞き飽きたよっ!!

風よ!!

✦-放浪者-✦

かかってこい、

✦-「公子」タルタリヤ-✦

いいねいいね!!さぁやろう!!

✦-放浪者-✦

はっ!

✦-「公子」タルタリヤ-✦

おっと…

✦-放浪者-✦

風が如し!!

✦-「公子」タルタリヤ-✦

(そろそろこっちからも攻撃しないと…)

狂瀾怒濤!!

✦-「公子」タルタリヤ-✦

(この状態に入ったからには距離を詰めないと…)

✦-放浪者-✦

無駄だよ

ドーン!!

✦-「公子」タルタリヤ-✦

グハッ

✦-放浪者-✦

…空居状態が終わったか…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

どうやら時間切れみたいだね…

散兵!!

✦-放浪者-✦

!!!

✦-放浪者-✦

っ…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

隙を見せるのはほんの一瞬だ!!

✦-放浪者-✦

ガシッ

✦-放浪者-✦

、、、っ!!

✦-「公子」タルタリヤ-✦

剣を……抑えて、、!?

✦-放浪者-✦

ここで、、負けるわけないだろう、、!

✦-「公子」タルタリヤ-✦

……ごめんね、

グググ…

✦-放浪者-✦

あっ…(力がどんどん…強くなって…)

シュピーン

✦-放浪者-✦

ッッッ…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

よし!!勝った!!

✦-放浪者-✦

✦-放浪者-✦

そんな…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

ふっふーん、笠っちくん。ついてきてもらおうか?

✦-放浪者-✦

、、、

✦-「公子」タルタリヤ-✦

最初に決めたじゃないか、ルールを了承したのも君だ。睨まないでくれ。

✦-放浪者-✦

やめ…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

やめないよっ

✦-放浪者-✦

公子…!!

ドスッ(首トンッってやつでも腹パンでもおk)

✦-放浪者-✦

グハッ…

✦-放浪者-✦

✦-「公子」タルタリヤ-✦

うーん…勢いで眠らせちゃったけど…どうやって運ぼう…

ヒョイ(お姫様抱っこ)

✦-「公子」タルタリヤ-✦

これでいいや

タルタリヤの部屋

✦-放浪者-✦

……

✦-「公子」タルタリヤ-✦

全然起きないな…まさか殺しちゃったりしてないよね…!?

✦-放浪者-✦

……………

✦-「公子」タルタリヤ-✦

もしかして…

コチョコチョコチョ

✦-放浪者-✦

っ…………w

✦-「公子」タルタリヤ-✦

あ、やっぱり起きてる!

✦-放浪者-✦

自動スリープ状態です。休息を安定させたいのであまり触るな虫けらが

✦-「公子」タルタリヤ-✦

口調でバレてるよ…

✦-放浪者-✦

それで?僕になにをしてほしいんだい?

✦-「公子」タルタリヤ-✦

君が知っている情報が知りたい

✦-放浪者-✦

情報…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

いいだろ?勝ったんだし

✦-放浪者-✦

あれは…

✦-放浪者-✦

✦-放浪者-✦

僕は雷神、バアル・ゼブルに作られた人形だ

✦-「公子」タルタリヤ-✦

人形…?そうは見えないけど…

✦-放浪者-✦

じゃあこれを見るといい

✦-「公子」タルタリヤ-✦

うわぁ!!ぬ、脱がなくていいから!!

✦-放浪者-✦

?見て真実と気づいてもらおうと思っただただが…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

ソ、ソッカ…

✦-放浪者-✦

これだよ、この線と…雷元素のマーク

✦-「公子」タルタリヤ-✦

本当に人形なのか…

✦-放浪者-✦

そうだよ、信じれたなら話を戻すね。その後、彼女は僕を捨てた。

✦-「公子」タルタリヤ-✦

なんで…

✦-放浪者-✦

僕が未熟だったからさ、そんなものに雷神は務まらないと判断したんだろう。

✦-「公子」タルタリヤ-✦

✦-放浪者-✦

そして僕は長い間借景の館ってところに封じ込まれて、長い間外に出ることはなかった。でもある男がやって来た

✦-「公子」タルタリヤ-✦

それって…?

✦-放浪者-✦

桂木って男。借景の館がある場所はたたら砂で、彼はそこに住んでいた。そして僕を発見したんだ。

✦-放浪者-✦

彼が見つけなかったら、きっと僕は今、君と話してもいなかっただろうね

✦-「公子」タルタリヤ-✦

そっか!じゃあ感謝しないとね!

✦-放浪者-✦

はぁ?

✦-放浪者-✦

…桂木に見つかったあと、僕はたたら砂を案内された。そしてたたら砂の責任者、丹羽と共に暮らすことになった。

✦-「公子」タルタリヤ-✦

丹羽って人は聞いたことあるよ!!でもその人って…

✦-放浪者-✦

……

✦-放浪者-✦

あぁ、少しぼーっとしていた。

✦-放浪者-✦

話を戻そう。丹羽と共に過ごしていたら、たたら砂に新たな住民がきたんだ。それが、フォンテーヌから来た、エッシャーという者

✦-放浪者-✦

エッシャーはとても頭が良く、性格も良く、顔も良い事からたたら砂では男女ともに愛されていた。もちろん僕も彼を信頼していたし、彼に色々教わったりした。

✦-「公子」タルタリヤ-✦

いい人そうだね。

✦-放浪者-✦

でも、この時は気づかなかったんだ。あの化けぎつねの本性をね

✦-「公子」タルタリヤ-✦

え…

✦-放浪者-✦

彼の本当の名は、なんだったと思う?

✦-「公子」タルタリヤ-✦

…わからない…

✦-放浪者-✦

君たちの同僚、執行官第二位、「博士」ドットーレなのさ!!

✦-放浪者-✦

はははははっ本当に笑えるよ。なぜ気づかなかったのか、なぜ自分がそんなにも愚かだったのか。

✦-「公子」タルタリヤ-✦

博……士………?

✦-放浪者-✦

そして丹羽を殺し、心臓を奪い、何も知らない僕に渡し、彼が生み出した炉心による汚れを僕に全て吸収させた。

✦-放浪者-✦

それからはまぁ…色々あったね。子供と一緒に過ごしていたが、命はすぐ消えるもの知った。

✦-放浪者-✦

それから道化に勧誘され、ファデュイに入ったんだ。

✦-放浪者-✦

それからは博士に好き放題実験されて…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

もういいよ、話さなくて。

✦-放浪者-✦

なに?世界樹で改変されていない過去を知りたいんじゃないの?スメールでのこととか、偽りの星空、アビスでの成果などなど、僕がしてきた功績や見てきた発見は沢山ある。

✦-「公子」タルタリヤ-✦

すごい、苦しそうだったから

✦-放浪者-✦

ふんっ

✦-放浪者-✦

✦-「公子」タルタリヤ-✦

あ!そうだ!!ケーキは好きかい!?

✦-放浪者-✦

甘味は嫌いだ。

✦-「公子」タルタリヤ-✦

そっかぁ…じゃあ抹茶味あるけど…

✦-放浪者-✦

…いる

✦-「公子」タルタリヤ-✦

んー?

✦-放浪者-✦

いる

✦-「公子」タルタリヤ-✦

なんか聞こえたかなー?

✦-放浪者-✦

いる!!

✦-「公子」タルタリヤ-✦

うわぁ!びっくりしたー…どうしたの散兵?wそんなに声だしちゃって…

✦-放浪者-✦

わかっていってるだろう…

✦-「公子」タルタリヤ-✦

ははっ!

✦-放浪者-✦

僕を甘く見るな

✦-「公子」タルタリヤ-✦

どうかなー?

✦-放浪者-✦

はぁ…

夜🌙✦*

✦-「公子」タルタリヤ-✦

すぅ…すぅ…

✦-放浪者-✦

✦-放浪者-✦

さようなら。タルタリヤ。でもここで止まっているわけにもいかないんだ。僕は奴を…たたら砂の黒幕に復讐しなければならない。

✦-放浪者-✦

ふんっ…「タルタリヤ」…この名で呼んだことって…あまりなかったな…

✦-放浪者-✦

ひさしぶりに会えて、少し…楽しかった。
次会う時があったら、今度はほかの執行官とも会ってみたいね。

✦-放浪者-✦

じゃあ、暫しの別れだ。さみしいなんて言わないでね

✦-「公子」タルタリヤ-✦

んぅ…ざんひょ…ぅ?

✦-放浪者-✦

!!

✦-放浪者-✦

そう言葉を残し、放浪者はナド・クライに戻った。

この作品はいかがでしたか?

13

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚