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アァァ…(絶命)
ni
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shp
それが本当なら…、
一気に、ぐわんと視界が歪む。
先程の世界は夢なのか。… 分からない、けれど
目が覚めた、…周りには大先生と チーノが眠っていた。
…その姿を見て、 俺はゆっくりと、その場から逃げ出そうと考えた。
shp
…兄さんが言ってた話しが 本当なら、…おれは、…おれ、…は、
俺は死ななきゃいけないから。
こんな所で生きてていい人間じゃないから。
足枷にピン留めを使って、 外す。
昔から、鍵を開けるのだけは 得意だった。
2人の隙間を通って、 歩き出す。
shp
彼奴……コネシマを 殺すために。
訓練場へと出てくる。 彼は近接距離隊長である為、 ここに居るはずだ。 見渡すと確かにその姿があった。
兵士たちが丁度戻っている時間帯か ちょうどええやんか。
shp
kn
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shp
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kn
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shp
kn
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お前らと一緒に行った 実験施設、あそこは何十年も前から 人体実験を行っていたんや、
無理矢理能力を植え付けたり、 能力を引き剥がしたり、
そらもう、激痛を伴い 人間が正気でいれる…そんな優しいもんじゃなかった。
とある少年は、 壊れてしまった。 いい事、悪いことの区別も、 人々の言う大切なものも、 全部分からなかったんや。
ちょうどその時、
兄さんがその施設に 職員としてスパイとして 潜入した、
そん時に、よく手紙に書いてたわ 小さな男のがおるってな、 綺麗な紫の瞳なんだと。
名前をそう。 "ショッピ"というらしい。
兄さんはその子供を放っては おけなかった。
ここで兄さんの話な。 兄さんは、神様やねん。
どー言う神様かとか分からへんねん でも、…俺らを見てくれてる。 未来を見ている神様や。
…そんな神様の能力は 未来予知…そして、
想像だった。
ッ!?想像って…俺の…、
そう、お前の能力や。
兄さんは、神様の力を、人格を ひとつのペンダントに残しておいた
ペンダント…、
それは、確かに 兄さんの"大切なもの"だった。
神様は、お願いごとをされたら 答えなきゃ行けない。 それも、瀕死な…可哀想な子供なら 尚更だ。
気まぐれだから、…俺たちはなんて考えてるのかなんてわからへん。
ショッピにそのペンダントを 渡した。…その瞬間、兄さんは意識を失った。ペンダントの能力が無くなったから。神の能力が使えないから、
ただ、死んだ訳じゃない
植物人間だった。 …しんぺい神が言うのは、そのペンダントを奪い返せば兄さんの意識は 戻ると、…そういうことらしい。
だから、…おれは
おれは、それを奪った。
兄さんの元に帰った時、 勢い良く彼の首に括り付けた。
けど、…彼奴は目覚めなかった
……ペンダントの効力は 無くなっていた。
……ペンダントがあらへんのに、 俺の能力が使えるってことは…、
そう、…きっとお前の思ってる通りや
ペンダントの能力は、 ショッピの中に住み着いた
……否、研究所の奴らが無理矢理 埋め込ませた。
…その結果、しんぺい神は 兄さんを救うために何度も何度も 実験を繰り返した。 研究結果は…、
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shp
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