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ふるな
はい
第二話
第二話
ふるな
どぞ
月の綺麗な暁に
第一章 第二話
此岸と彼岸
「私の代わりに笑って？」
鈴香
今日
図書館、閉館日だから
なにしよ
図書館、閉館日だから
なにしよ
鈴香
空音がいたらすぐアイデアが浮かぶのに
鈴香
空音ん家
行くか
行くか
鈴香
着いた､､､
鈴香
とりあえずチャイムならすか
ピーンポーン
空音母
どなたですか？（力弱く）
鈴香
え〜っと
空音の友達で鈴香って言います
空音の友達で鈴香って言います
空音母
あなたが！？
鈴香
どうしましたか？(ｰ ｰ;)
空音母
上がって上がって
鈴香
ありがとうございます？
空音母
ここが空音の部屋なの
鈴香
可愛い
空音母
ふふ
でしょ
でしょ
空音母
あなたを家にあげたのは
空音母
これを読んで欲しかったからなの
手紙を手に取る
鈴香
なんですか？
それ？
それ？
空音母
これは空音からあなたに向けた遺書なの
鈴香
え！？
鈴香
私に向けて？
空音母
そう
空音母
とりあえず読んでみて
鈴香
わかりました
鈴香へ ごめんね先にいって 私もどうせいくなら鈴香と一緒がよかった でも鈴香は自分のせいじゃないのにいじめられている そんなのはだめだよ だから周りの人、いじめっ子たちに自分の思いを伝えてからこっちにきて 最後にお願い 「私の代わりに笑って？」 大好きだよ鈴香 空音より
鈴香
ポロポロ
鈴香
笑ってって無理に決まってるじゃん
鈴香
私だって大好きだよポロポロ
空音母
ポロポロ（もらい泣き）
空音母
鈴香さん
空音を今まで支えてくれてありがとう
空音を今まで支えてくれてありがとう
空音母
こんなことになるまで私は気づくことができなかった
空音母
ありがとう
鈴香さん
鈴香さん
鈴香
いえ
こちらこそありがとうございました
こちらこそありがとうございました
鈴香
そらねぇポロポロ(;_;)
ふるな
はい
ふるな
今回はちょっと長かったかな？
ふるな
では
おつふる〜
おつふる〜
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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