数年後
俺は あの 人 の 言葉を 信じて
此処 まで 頑張って 来た 、
これから も 頑張ろう と 思っていた
でも そんな 亊 は 無理だった 、
涼太
......
ポケット の 中 から ブーー と
スマホを 音が鳴った
それは 翔太 から で 電話 に でると
涼太
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通話
05:17
翔太 は 俺が 知り合った 女の子 の 親戚 で その 子 が 数ヶ月前に 倒れて 数日前 意識は 戻ったけど 記憶が 戻らず 唯一 思い出してるのが 涼太 だから 来て欲しい 、 と 言われた 、
耳が聞こえない人が 聞こえる人の 前で 堂々と いて いいのか 、 と思った 、
けれど あの人 の 言葉が 残って 放って置いては 居られなかった 、
俺は全力で走ってその子の 病院まで 行った 、
翔太
涼太 、
涼太
翔太 、来たよ 、
翔太
まじ さんきゅ 、
翔太
あ 、 病室 ここ 、
と 言って 俺は 病室に 入った
涼太
あの 、 涼太 、 です 、
美来
、! 涼太 さん 、!
涼太
覚えてくれてたの っ 、?
美来
はい っ 、!! また会えて とても嬉しいです 、!!
涼太
俺も 、 嬉しいよ 、笑
美来
握手 、 お願い します 、!!
涼太
握手 、?
と 言って 俺は 彼女 の 手を握った 、
美来
やっぱり、涼太 さん の 手だ 、
と 微笑んで くれた 、
そして 俺は しばらく 話して帰った 、
また 、 会える だろうと 期待 していた 、
だが 、 その 数日後 、 その子 は 空 へ 行ってしまった 、