戻らない

この作品は二大禁nmmnです

登場する人物、場所など全てフィクションであり、実際の方々や団体などと一切関係しておりません。

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堅苦しい口調で申し訳ありませんが、守ってくれると嬉しいです！！

R18要素も少しあります。苦手な方は ご注意ください

初投稿なので不手際があった際には優しくご指摘いただけると幸いです。

長くなりすみませんでした！ 3タップ後、本編スタートです。

「戻らない」

side　💚

某年某月某日──

紹介が遅れたが、ここは俺たちSnowManの楽屋だ。

今日は久しぶりに9人全員でのお仕事。

個人仕事から続いて楽屋に入ると、もう既に照がいた。

ぽつぽつと二人で話していると、徐々にメンバーたちが集まってきた。

みんな仲良くわちゃわちゃしてて、最近忙しくて疲れていたのも癒されていく。

なんてかっこつけてみたり。

ああ、楽しい。

心も体も疲れてたのが、見る間に回復していく感覚がする。

帰ったら久しぶりに勉強してもっと疲れ取ろう……そう決めた

楽しい時間はあっという間、なんて言葉を思い出す。

9人揃ってのお仕事はすぐに終わった。

体感30分だ。実際はもっと経ってるけど。

ひょんな事から佐久間の家で宅飲みすることになってしまった。

元々勉強以外するつもりもなかったし……いや勉強ができないのは少し痛いが、 それも仕方ない。

これまた久々に佐久間の家にやってきた。

佐久間の家は相変わらず綺麗に見えて、ナチュラルにアニメフィギュアが置いてある棚があったりする。

でも猫を2匹飼っているからか、ものは散らかっておらず、安全性が伺えた。

正直、佐久間がツナとシャチとイチャイチャしているところを見るのは好きだ。

もっと正確に言うと、佐久間に懐いているかわいい2匹を見るのが好きだ。

もし佐久間が酔った時も、いざとなったら俺が介抱すればいいだろう。

🩷💚「かんぱーい！！」

きっとファンの中には、俺が佐久間の家で佐久間と晩酌してることを知ったら喜ぶ人も多いだろう。

しかし佐久間に秘密にしようと言われたからには秘密にする。 ごめんね、あべさくが好きな方々。

乾杯してから2時間は経っただろうか？

最初は申し訳ないと思ったものの、酒が入ると少しぐらい遠慮がなくなり、俺の分の空き缶が少しずつ増えてきた。

チラリと佐久間の方を見てみると、俺より空き缶の量は少なく、ちびちび飲んでいることが分かった。

よく分からないことを言われながらも酒を飲む手は止めない。

それにしても、何故佐久間は俺を誘ったのだろうか。

おもむろに立ち上がり、冷蔵庫を開けてガタガタと酒を探す佐久間。

……そこまでして俺に飲ませたい理由ってなんだよ。俺が明日オフだからか？

実際オフはオフだが、 泊まる理由にはならない。

しかしそれを抜きにしても、いつもより少し飲み過ぎだと思う。

俺が佐久間に介抱される羽目になるのは 御免だ。

俺の言葉を遮り、冷蔵庫から酒を取り出した佐久間。

……俺の好きな酒だった。

上手く乗せられ、結局おかわりすることになった俺。

いつもなら鋼の意思を貫くのに……と思いつつ、それほど酔ってるんだなと 納得する。

ジュワシュワジュワ……

ああ。酔っている自覚はある。久々にこんなに酒を飲んだ。

酒の入ったコップに手をつけながら、 チラッと佐久間の方を見る。

ようやっと2杯目の酒を飲んでいる佐久間と、パチって目が合った。

ああ、楽しい。疲れていた心が癒されいく。お酒って偉大だ。その代わり腎臓やら何やらを傷つけているのだが。

……そろそろ佐久間から貰った酒も飲み終わる。すると佐久間は不思議なことを言い出した。

いや迷う。好奇心はある。

……明日はオフだ、帰るのだって……少しぐらい遅くなってもいいだろう。

まあそれに、いざとなれば泊まればいい。それを許可したのは佐久間だ。

陳腐な方法でやろうとするなぁと思い、ゴクッと酒を煽る。あー、美味しい。

すると五円玉を用意してきたのか、するすると五円玉の穴に紐を通して道具にしていく佐久間。

なんて思ったが、本当に眠くなってきた。流石に久しぶりの酒で沢山飲んで、体が限界なのだろう。

あーやばい。眠い……

初投稿 初シリーズ 1話目なのにめっちゃ長くてすみませーん！！！

やめ時が分からなくなってしまって、結果220タップ超えました……

頑張って調整していきます。

2話も楽しみにしてくれると嬉しいです。 読んでくださりありがとうございました！