私らが話してる間に片づけは終わったらしい 申し訳ないことしたな… 部員たちはアイツのいる部屋に向かっていった ちょっと頭冷やしてから戻ろ…
琴葉
琴葉
琴葉
私が部室に入った瞬間 空気が凍った
山本藍那
何やねん、何で泣いてんの? そこまでして、私を辞めさせたいか? 何故、私の邪魔ばかりをするの?
宮侑
琴葉
宮治
琴葉
山本藍那
山本藍那
いつ、そんなことを言った? 何ならお前が言ったんやろ
北
北さんまでソッチ側か… 何なん? 私やないねんけど…
銀島
私じゃない。 私じゃないねんけど…、 ”あの頃”を思い出してしまうから… 声が出ない… 怖い、怖い、皆の目が こちらを見つめる視線が 怖い あぁ、そっか 私は何も変われてないんだ 見た目が変化しただけ、中身は何も変わってない ”あの頃”の小心者の私のまんま
琴葉
琴葉
琴葉
琴葉
言ってやった 勇気を出して言ってやった 少し、変われた気がした まぁ、怖くて逃げだしたかった気持ちの方が強かったけど… 神様は ”どうして私を幸せにしてくれへんの?”
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この話好きやわ 続き待ってます