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えと、なんか、読者さんから実話が見たいと。ほう。一言言わせて。 面白いか分からんよ??笑キュンキュン来るか分からないよ??笑笑 まぁいいや、どうぞ(ノ・ω・)ノ⌒ 読み切り(卒業式)どうぞ。
卒業式を迎えた。好きな人は2日前に別の男子と付き合った。それでも…
康介
卒業式は無事終わり、女子が悲しみの涙を浮かべながら写真を撮る。俺も男女共に撮ってる中、ある人を探していた。
姫真莉
姫真莉は、小4から遊んでて、いつの間にか好きだった。いつからだったんだろう…ふと思い出す、スーパーで追いかけっこしたり、噂の場所を回ったり。本当に純粋な日々だった。
でも、今中3だよな??笑いつから好きなんだろう、長かったよな笑なんて思い返しながら、告白の言葉を探す。
しばらくたって、校庭の端に呼ぶ。
康介
姫真莉
康介
姫真莉
康介
決して忘れてはなかった。でも言えなかったんだ。写真撮ろ?なんて簡単に言えないよ。
風で髪が揺れる。いい匂い。1回聞いたことあったよな。なんでいつもいい香りするんだろ?って笑
姫真莉
康介
……………… あれ? 出てこない。言葉が口から出ない。 なぜ??早く言えよ。お前が伝えるんだろ。なんで言えないんだよ。「好きだった」って言うだけだろ??
姫真莉
康介
ほんとだ、涙が出てる。悲しいのか… でも、姫真莉には彼氏がいるじゃないか。何を緊張することなんか。
康介
姫真莉
康介
そう言うと、泣いて言葉が出なかった。すると…
姫真莉
そう言うと、僕を抱きしめてくれた。
姫真莉
康介
姫真莉
それが最後の会話。今もその子は会ってなく、お互い学校生活を頑張っているはずだ。
人生初めての告白。それは、自分の中で一番の思い出となった。