テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
144
僕はね君のこと
初めて見たとき
この世界に生まれてきた
意味がわかったんだ
君を見るたび
胸がときめくんだ
そのたび君は僕を
冷ややかな目で見るんだ
僕は君のためならば
何でもできるのに
なんで君は1人で
行きていけるような顔するんだ
僕がさ、こんなに
頑張って言った言葉
君は何にもないようなふりをして
通りすぎてったね
僕はさ、知ってるよ
君の最悪な性格も
でもたまに悲しそうに笑う
とこがたまらなく
なんだよ
季節が巡り
4回目の冬が来て
僕は未だ君に
纏わりついていたんだ
大きな樹のある
“カフェミケランジェロ”でついに
僕は言ったんだ
僕らの間に
命が宿ったとき
君はなんともいえない顔をして
笑っていたね
嬉しいのか
悲しいのか
君はこう思ってたんだろう
僕がさ
こんなに
頑張って言った言葉
君はなんにもなかったように
目を閉じ
星になったね
僕がさ
あの夜どんな気持ちだったか
「 ありがとう 」
や
「 さよなら 」
を
言うのがどれだけ苦しかったか
僕がさ
こんなに
頑張って生きてきたのに
本当に大切なモノさえ
失ってしまうんだね
でも僕はさ
知ってるよ
それでも人生は素晴らしいと
と
僕は本当に
そう思うんだよ。
【 SEKAIM NO OWARI 〈MAGIC〉 】
ご愛読ありがとう御座いました
コメント
3件
結月のだーいすきな曲です